青山学院大学・大阪大学WSD事務局ブログ

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【青学WSD】子ども向けワークショップの実習!

7月 7・8・14日に、子ども向けワークショップの実習を行いました!


この日にむけて約2週間プログラムを練ってきた受講生のみなさん。

今回は参加してくれる子どもたちに実践します。


実習の内容は、iPadの「逆転時間」というアプリを用いて、子どもたちが小グループに分かれて作品づくりをする、というもの。

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受講生はファシリテーターとして子どもたちの主体的な活動を支援します。



発表会では、子どもたちがみんなで考えながら作った作品を上映!どのクラスも、子どもたちの笑顔と元気いっぱいのエネルギーであふれていました!

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また、ワークショップの間中、受講生の実施の様子を他のグループの受講生がiPadを使って撮影します。

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子どもたちとのやりとりを記録したこの観察映像を素材として、次回の講座ではファシリテーションの分析を行います。



ワークショップ終了後は早速プログラムデザインの振り返り。

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感想を述べ合うだけにとどまらず、プログラムや仕掛けの「意図」を再確認し、そこから本当の課題を見つけていきます。



そして最後は、ワークショップをじっくり観察していた講師が、受講生の実際のファシリテーションを「F2LOモデル」を用いて解説。実習という実体験を、すぐ学びの素材として活用していきます。

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朝から夕方まで、子どもたちとの活動に振り返り、と濃密な1日を過ごされた受講生のみなさん。

次週は、この日の観察映像を用いて、じっくりファシリテーションの会話分析をしていきます!


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by aogakuwsd | 2018-07-24 16:01 | Comments(0)

【青学WSD】子ども向けワークショップの企画・リハーサルを行いました!

6月24・30日にワークショップ実践科目Ⅱ演習1、

7月1・8日にワークショップ実践科目Ⅱ演習2を実施しました。

前回の研修では、90分間のワークショップで参加者である小学生を観察しましたが、今回からはいよいよ2週間後の実習に向けて企画が始まります!


ワークショップ実践科目Ⅱの講師は、

田中 圭介さん(演出家、ワークショップ・ファシリテーター)

宇田川 久美子さん (相模女子大学学芸学部子ども教育学科学科長 准教授)

田島 美帆さん(青山学院大学社会情報学研究所特別研究員)

中尾根 美沙子さん(青山学院大学社会情報学研究所特別研究員)

井上 愉可里さん(青山学院大学社会情報学研究所特別研究員)

以上のみなさんです!



<演習1>


最初はグループでの自己紹介から。



この日からクラスごとに分かれて新たなグループでの企画が始まります。

対面講座開始から2ヶ月ほど経ちましたが、80名近くの受講生の中にはまだ「はじめまして」の方もたくさん。

多様なバックグラウンドのメンバーで合意形成をしながら企画をつくっていきます。

自己紹介が終わったら、今回子どもたち向けに実施する「ぎゃくてんじかん」の体験。

「ぎゃくてんじかん」は逆再生して面白く見える動画づくりを通して、コミュニケーション能力を育むアプリケーションです。

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撮影した動画を、みんなで鑑賞。

子どもたちに実践する前にまずは自分たちが体験し、ファシリテーター自身がコンテンツの面白さや魅力に気づくことを大切にしています。


午後からは、早速企画づくりです。

今回は、「ぎゃくてんじかん」を使ったワークショップというコンテンツは決まっていますが、逆に言えば「決まっているのはコンテンツだけ」。

各グループでは目的やゴールイメージ、プログラムの詳細やメンバーの役割分担など、議論を重ねていきました。


そして、いきなりですがプログラムの一部分を早速リハーサル!

ワークショップのファシリテーターや参加者などの関係性を「F2LOモデル」を用いて講師が実況中継していきました。
終了後は参加者役の受講生や、講師からフィードバックをもらう時間。

デザインの改善に向けた情報をもらい、この日は終了しました。



<演習2>

この日の内容は、ワークショップの企画とリハーサル。

リハーサルは120分のプログラムを45分に短縮し、 翌週の実習に向けて全体を通してやってみました。

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<演習2>

この日の参加者は、他グループの受講生。子どもたちの代わりとして参加しています。

大人相手とはいえ、実際に参加者を前にしてプログラムを進行してみると、よくできた部分とまだまだ改善が必要な部分が明確になってきます。

リハーサル中は、講師がリアルタイムでファシリテーションについて解説。

「F2LOモデル」も用いながら、参加者の反応や場の関係性や見ていきます。

リハーサル終了後は参加者と講師からのフィードバックコメント。

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最後は企画タイム。

リハーサルをやったことで見えた課題を踏まえて、プログラムの細かなすり合わせや、ファシリテーションで大切にしたいことなど、当日に向けて話し合いを進めていきました。

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次回はいよいよ実習当日です!その模様もお伝えしていきます。


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by aogakuwsd | 2018-07-18 15:51 | Comments(0)

【青学WSD】ワークショップ参加者の「観察」をしました!

2018年6月17日、23日、24日。

青学WSD28期、全13回の対面講座も8日目。

この日からは後半戦、ワークショップ実践科目2に入り、研修を実施しました。

ワークショップ実践科目1では主にプログラムデザインを意識して実践して来ましたが、ワークショップ実践科目2では、主にファシリテーションについて学んでいきます。


この日の講座では、小学校に赴き「話して、つくって、演じてみよう!」という、参加者のコミュニケーション力を引き出すワークショップを見学しました。

ファシリテーターはNPO法人PAVLICのみなさん。

全国の教育現場などで「コミュニケーション能力向上」「防災」といったテーマで、演劇的要素を取り入れたワークショップを実施されています。

メンバーは、俳優や脚本家、演出家として活動されています。

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この日の講座の午前では、ペアでワークショップの参加者(小学生)を観察します。

ひとりの参加者を90分間観察し続けるのは、普段なかなか経験できないことですが、この回の講座ではあえてそれを行います。

今後のファシリテーションに備えて、参加者から表出している身体の動きや会話内容などを見取り、より場や参加者にフィットした働きかけをすることに役立てるためです。


早速ワークショップが始まります。

まずは迎え入れから。

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迎え入れでは、参加者の名前シール探しや参加者と個別に話したりすることをきっかけに子供たちとの関係性を作っていきます。

この「迎え入れ」の時間から、ファシリテーターはだんだん増えていく参加者を観察していました。


開始の時間が来たら、ウォーミングアップを行います。

「ウォーミングアップの内容は、(室温や広さ、明るさなど)会場の状況や参加者の状況によって当初の予定から変更することもあります」と、事後にファシリテーターから説明がありました。

今回のウォーミングアップは、「じゃんけんゲーム」「仲間探しゲーム」などを行いました。

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ウォーミングアップが終わると、参加者たちは小グループに分かれて創作活動を行いました。

受講生はその周りから参加者を観察し、体の動き、発言などの記録を丁寧にとり、午後の学びの素材にします。

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創作タイムが終わると、中間発表。

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それぞれのグループの発表が終わると、ファシリテーターは「こういうところが良かった」「〇〇さんがやっていることが、△△に見えたね」「途中のあの動きは、どういうことを表していたの?」など、良かった点や、次の創作につながるような具体的なフィードバックをしていきました。

それを受けてもう一度グループワークを行った後、全グループの作品発表会をしました。


最後に今日のワークショップの感想や気づいたことなどをグループで話をしてもらい、午前のワークショップは終了しました。



ワークショップを観察した後は、同じ子どもを観察していたペアと共有を行います。


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同じ参加者を見ていても、どの部分に注目しているかによって、見取ったことや、そこから想像した内容が違うということも多々あります。

あえて同じ子どもを受講生2人で観察することにより、自分の観察の特徴や、自分になかった視点などをお互いに気づくことができたようです。



その後は、小グループでの共有。

ここでは、人数を増やして共有することで、「観察の視点」をさらに広げていきます。



午後の後半は、ファシリテーターに話を聞く時間。

まずはそれぞれのグループ活動についていたグループファシリテーターからのお話を聞きます。


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グループファシリテーターからは、


・「最初の発表はできるだけ成功体験をつくる。ほめて、少し課題を伝え、次回の創作のモチベーションをつくる。」


・「離脱をするタイミングとしては、ある程度方向性がまとまった段階。こどもがグループファシリテーターにだけ言うタイミングには「みんなに言ってみよう」と促しながら、いい発言を拾っていき交通整理をする。そういった過程を通して、ある程度まとまった段階で抜ける。」


など、ワークショップの場をファシリテートしていく時のリアルなお話をしていただきました。



最後に、メインファシリテーターを含めた4名の講師のお話。

ワークショップの最中に起きていたこと、ファシリテーションを複数人のグループで行うことの有益性などについてお話を聞きました。


これから、受講生の皆さんは新しいグループでワークショップを企画し、実習へと進みます。

この日に得たことを、ぜひ実践で活かしていただきたいと思います!



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by aogakuwsd | 2018-07-13 10:04 | Comments(0)

青山学院大学・大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラムのスタッフブログです。
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