青山学院大学・大阪大学WSD事務局ブログ

【青学WSD】ワークショップ参加者の「観察」をしました!

2018年6月17日、23日、24日。

青学WSD28期、全13回の対面講座も8日目。

この日からは後半戦、ワークショップ実践科目2に入り、研修を実施しました。

ワークショップ実践科目1では主にプログラムデザインを意識して実践して来ましたが、ワークショップ実践科目2では、主にファシリテーションについて学んでいきます。


この日の講座では、小学校に赴き「話して、つくって、演じてみよう!」という、参加者のコミュニケーション力を引き出すワークショップを見学しました。

ファシリテーターはNPO法人PAVLICのみなさん。

全国の教育現場などで「コミュニケーション能力向上」「防災」といったテーマで、演劇的要素を取り入れたワークショップを実施されています。

メンバーは、俳優や脚本家、演出家として活動されています。

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この日の講座の午前では、ペアでワークショップの参加者(小学生)を観察します。

ひとりの参加者を90分間観察し続けるのは、普段なかなか経験できないことですが、この回の講座ではあえてそれを行います。

今後のファシリテーションに備えて、参加者から表出している身体の動きや会話内容などを見取り、より場や参加者にフィットした働きかけをすることに役立てるためです。


早速ワークショップが始まります。

まずは迎え入れから。

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迎え入れでは、参加者の名前シール探しや参加者と個別に話したりすることをきっかけに子供たちとの関係性を作っていきます。

この「迎え入れ」の時間から、ファシリテーターはだんだん増えていく参加者を観察していました。


開始の時間が来たら、ウォーミングアップを行います。

「ウォーミングアップの内容は、(室温や広さ、明るさなど)会場の状況や参加者の状況によって当初の予定から変更することもあります」と、事後にファシリテーターから説明がありました。

今回のウォーミングアップは、「じゃんけんゲーム」「仲間探しゲーム」などを行いました。

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ウォーミングアップが終わると、参加者たちは小グループに分かれて創作活動を行いました。

受講生はその周りから参加者を観察し、体の動き、発言などの記録を丁寧にとり、午後の学びの素材にします。

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創作タイムが終わると、中間発表。

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それぞれのグループの発表が終わると、ファシリテーターは「こういうところが良かった」「〇〇さんがやっていることが、△△に見えたね」「途中のあの動きは、どういうことを表していたの?」など、良かった点や、次の創作につながるような具体的なフィードバックをしていきました。

それを受けてもう一度グループワークを行った後、全グループの作品発表会をしました。


最後に今日のワークショップの感想や気づいたことなどをグループで話をしてもらい、午前のワークショップは終了しました。



ワークショップを観察した後は、同じ子どもを観察していたペアと共有を行います。


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同じ参加者を見ていても、どの部分に注目しているかによって、見取ったことや、そこから想像した内容が違うということも多々あります。

あえて同じ子どもを受講生2人で観察することにより、自分の観察の特徴や、自分になかった視点などをお互いに気づくことができたようです。



その後は、小グループでの共有。

ここでは、人数を増やして共有することで、「観察の視点」をさらに広げていきます。



午後の後半は、ファシリテーターに話を聞く時間。

まずはそれぞれのグループ活動についていたグループファシリテーターからのお話を聞きます。


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グループファシリテーターからは、


・「最初の発表はできるだけ成功体験をつくる。ほめて、少し課題を伝え、次回の創作のモチベーションをつくる。」


・「離脱をするタイミングとしては、ある程度方向性がまとまった段階。こどもがグループファシリテーターにだけ言うタイミングには「みんなに言ってみよう」と促しながら、いい発言を拾っていき交通整理をする。そういった過程を通して、ある程度まとまった段階で抜ける。」


など、ワークショップの場をファシリテートしていく時のリアルなお話をしていただきました。



最後に、メインファシリテーターを含めた4名の講師のお話。

ワークショップの最中に起きていたこと、ファシリテーションを複数人のグループで行うことの有益性などについてお話を聞きました。


これから、受講生の皆さんは新しいグループでワークショップを企画し、実習へと進みます。

この日に得たことを、ぜひ実践で活かしていただきたいと思います!



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by aogakuwsd | 2018-07-13 10:04 | Comments(0)

青山学院大学・大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラムのスタッフブログです。
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