青山学院大学・大阪大学WSD事務局ブログ

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【青学WSD】18期の補講を開催しました!

2015年2月25日(水)19:00〜21:30まで。18期の1回目の対面補講を行いました。

ワークショップデザイナー育成プログラムでは、講座をお休みされた方に向けて補講を用意しています。今日は、佐伯胖さんの「わかるということの意味」という本が課題図書。

一人ひとり、本を読んでキーワードを挙げ、自分の経験と結びつけてレポートを書く、というのが事前の宿題。今日の補講はそのレポートをもとに、理解を深めていく2時間半です。

まずはレポートを共有。
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キーワードと具体例を共有することで、理解を深めていきます。
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それだけじゃないのがワークショップデザイナー!

次のお題はこれ!
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1時間かけて、10分間の「キーワード解説ミニ講座」を考えます。
そして最後に「キーワードミニ講座」の発表。

ーーーーーー
1グループ目は、「アートカード」をトランプに見立てて、ババ抜きをします。
アートカード:http://www.nmao.go.jp/study/art_card.html

ババ抜きでは、同じ数のトランプが揃ったら捨てますが、ここでは引いたカードと手持ちのカードの共通点を見つけて、これとこれは◯◯つながりだから捨てる!という感じで捨てていきます。

これは建物繋がり!とか、
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うーん、この(青の)人、次にこの服着そう!など。
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このグループのキーワードは「自己原因性」。
人がやるごとに答えが違う。でも腑に落ちるという感覚を共有し合えるということで考えてみました!とのこと。

ーーーーーー
2グループ目は、アートカードとカタルタのダブル使い!!
アートカードをヒントに、そのカードにまつわるストーリーを考えていきます。
カタルタとは、トランプのようなカードで、「もちろん」「せめて」などの接続詞が書いてあります。
カタルタ:http://www.kataruta.com

まずはアートカードを引いてそのイメージを一言。
「ふわふわと楽しい」

そこにカタルタを引いて出た接続詞をもとにカードのイメージを広げていきます。
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 カタルタ |カタルタから触発されて加えたイメージ
  ↓         ↓
「もちろん」| 「まわりも楽しい」
「ときどき」| 「落ちたくなる」
「例えば」 |「下においしそうなものが落ちていたとき」
「せめて」 |「野菜は取らないとな」
「しかし」 |「私は肉が好きだ」 ・・・・・みたいな感じ。

このグループは、「小さな世界」がキーワード。
自分たちの小さな世界と結びつけて芸術を分かっていく。というワーク。

ーーーーーー
3グループ目もアートカードとカタルタのダブル使い!!
1枚のアートカードをもとに、カタルタでその世界観を広げます。
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2グループ目と似ているワークでしたがアプローチの仕方が少し違う!

 カタルタ  |カタルタから触発されて加えたイメージ
  ↓          ↓
「もし」   | 「仲直りすることができたら」
「いつか」  |「ごめんなさいって言わなきゃ」
「具体的には」|「僕が頭をなぐっちゃった」

みたいな感じです。

ここのグループのキーワードは、「双原因性感覚」。
自分がアイデアを言うだけではなく、他の方のアイデアが入ることで、ストーリーが発展していく。
お互いに影響し合っている感覚ということです。

ーーーーーー
4グループ目は、2人1組になって、1人が「人間」、1人が「鏡」になります。
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まず「人間」の動きを「鏡」が真似します。
次に、「人間」と「鏡」を入れ替えて体験。

最後に「人間」と「鏡」をワークの途中で入れ替えます。
言葉は話さず、なんとなく、主導権を譲り合う感じ。
このグループが選んだキーワードも「双原因性感覚」。

ーーーーーー
5グループ目は、
アートカードを1人5枚ずつ持ちます。
まず1枚、場にカードを出して、ストーリーが繋がるように、1枚ずつ手持ちのカードを出していきます。
即興でも意外とストーリーができるんですね。
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ーーーーーー

どのグループも1時間で考えたとは思えない!
キーワードの本質をうまく捉えたワークで、とても楽しめました。

「わかるということの意味」は何度読んでも感じる事がいろいろあってとてもおもしろい本です。
教育やワークショップだけでなく、人と関わる全ての人に読んでほしい本。

おすすめです。
「わかるということの意味」http://www.amazon.co.jp/「わかる」ということの意味-新版-子どもと教育-佐伯-胖/dp/4000039393
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by aogakuwsd | 2015-02-25 22:07 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】18期 子どものWSを観察しました!

2015年2月15日(日)Aクラス
2015年2月21日(土)Bクラス
2015年2月22日(日)Cクラス

青学WSD18期は、2月8日に、大人向けに企画したワークショップの実習が無事に終わり、次は、子ども向けのワークショップの企画がスタートします。
その、子ども向けワークショップを企画するのにあたり、講座では、毎期、子どものワークショップを観察しています。

18期では、小学生を対象にした、「ビスケットワークショップ」を観察しました。

ビスケットとは、プログラミング言語である「ビスケット(4歳から理解できるビジュアル言語)」を使い、タブレットPC上に描いた自分の絵を動かしていくものです。
ビスケットワークショップでは、参加者一人に1台、タブレットPCが渡され、お絵描きをしながら、アニメーションやゲーム等の作品をつくり、自然にプログラミングを体験しながら、コンピュータの本質を理解することができます。
ビスケットの詳細はこちら→http://www.viscuit.com

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このビスケットを開発したのが、NTTコミュニケーション基礎研究所の研究員でもあり、青学WSDの1期生でもある、原田康徳さんです。
今回、18期生が観察した、ビスケットワークショップには、原田さんの他に、高尾戸美さん(合同会社マーブルワークショップ代表 青学WSD7期修了生)、小林桂子さん(NPO法人デジタルポケット所属 阪大WSD1期修了生)、渡辺勇士さん(NPO法人デジタルポケット所属 青学WSD2期修了生)、西野貴志さん(デザインリサーチャー 青学WSD14期修了生)らが、日替わりで来てくださいました。

今回の観察では、ただ子どもを見るのではなく、参加者に何が起こっているのか、そして、参加者は今どんなことを感じているんだろう…と、想像しながら見ることに挑戦しました。
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子どもたちのワークショップの観察が終わったら、それぞれが観察したことの共有する共有タイム。
同じ活動、子どもを見ていたはずなのに、それぞれの解釈や視点の違いが見つかり、自分自身の「場の見方」の傾向などもわかってきました。
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共有するうちに、実施者に確認したいことも出てきたので、後半は、実施者である原田さんたちへの質問タイム。
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確認することで、実施者が何を意図していたのか、プログラムにどのような想いが込められていたのかがわかり、「なるほどね〜」と18期生も深く納得。
今日の観察で得られた気づきは、次回からの子ども向けワークショップの企画に、ぜひ役立ててもらいたいです!

原田さん、高尾さん、小林さん、渡辺さん、西野さん、ありがとうございました!

NPO法人デジタルポケット→http://www.digitalpocket.org
合同会社マーブルワークショップ→http://www.marblews.com
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by aogakuwsd | 2015-02-24 16:11 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】1日みっちり振り返り!

2015年2月14日(土)は実習の振り返りを相模原キャンパスにて実施しました!
今回の講師は青山学院大学特別研究員の中尾根美沙子さんです。
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この日は1日リフレクションをする日!前半は「ワークショップそのもののリフレクション」後半は「ワークショップを作ってきたプロセスのリフレクション」をしました。

まずは、「ワークショップそのもののリフレクション」として、実習当日に撮影したワークショップのビデオ映像と、参加者からのアンケートをもとに細かく丁寧に振り返りをしました。

どのグループもビデオ映像から何かをつかみ取ろうと必死です!
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ビデオとアンケートの内容から読み取れたことを、本講座のeラーニング講師でもある堀公俊さんのワクワク会議からkpt(keep /problem /try)という枠組みを使いまとめていきます。


kptでまとめたものを持って、他グループとの共有では、自分たちが見えたことを伝えるとともに、実際の現場での感覚を伝え合い、対話が深まっていきます。
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お昼をはさんで、午後からは「ワークショップを作ってきたプロセスの振り返り」です。グループで協働してワークショップを作ってきた2週間のプロセスを振り返ります。まずは個人作業。自分の気持ちを時系列で振り返りテンショングラフ記入します。

山あり谷ありの人もいれば、ずっと低めの人もいたり、本番直前で急激にあがったり。みなさんいろいろです。
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その後、自分のグループ以外の人と2人でペアになり、インタビューをし合うことで深めていきます。深めた内容をもって、自分のグループに戻ります。

今まで伝えていなかった想いを伝え合います。「そんなこと思ってたんだね〜」「全然気づかなかったよ」そんな声が聞こえました。

最後は、それぞれのグループで「私たちこんなことがあったんです!」を発表。

発表の手法もグループごとにさまざまですごく盛り上がりました。
苦しかったけどみんなで一山越えたからこそ、18期生の雰囲気ががらっと変わった感じがしました。他者理解と合意形成って本当に難しい!を実体験した18期生。

「「ワークショップのことをワークショップをやりながら学ぶ!」この講座はすべて入れ子の構造になっています。」と最後に講師の中尾根さんから。

次は、研修をへて、子どもを対象としたワークショップデザインを学んでいきます!!

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by aogakuwsd | 2015-02-20 12:49 | Comments(0)

【青学WSD】18期、1回目の実習が終わりました

2015年2月8日。

ワークショップデザイナー育成プログラム、第18期生の実習が、東京大学福武ホールにて開催されました。

この実習に向けて2週間前からワークショップの企画をしてきた18期生。

参加者として参加してくれる修了生も集まってきてくれて、いざスタート。
18期生は12グループに分かれてワークショップを実施します。
受講生が多様なので、実施するワークショップも様々。

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この日の18期生は、「実施者」「参加者」「観察者」の3つの役割を体験します。
それぞれの立場によって感じることが違う!
それを感じることができるのも、この講座の醍醐味です。
↓↓↓記録・観察者のみなさん↓↓↓
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実施の様子は、リハーサルからずっとグループと付き合ってきた講師も、真剣なまなざしで見つめています・・・
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企画した1時間のワークショップが終わったあとは、
参加者からの感想を聞いたり、講師のフィードバックをもらったり。
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また次週の振り返りのために映像も撮影!
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実践の様子をビデオで振り返るのは、ちょっと恥ずかしくて見たくない・・・
という方も多いのですが、映像で客観的に見ることで、改めて気づくことも多い。


終わったあとはリフレクション。振り返りです。
ワークショップは実施しただけでは、ダメ!
ワークショップデザイナー育成プログラムでは振り返りをとても大事にしています。
自分たちが実施したワークショップで何が起こっていたのかを検証します。

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自分たちの意図と、参加者の反応がずれていたところなどを1つ1つ確認していきます。
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そして最後に発表。
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朝9:00から18:00までの長丁場。
講座以外の時間で集まったりskypeでやり取りをしたグループもあったよう。
18期生のみなさん、本当に本当にお疲れ様でした。
とても濃い、貴重な2週間だったと思います。この経験から学ぶことは多かったはず。
今週末もビデオを見ながらの振り返りをしていきますのでよろしくお願いします。

また、今回は50名近くの修了生の方が参加してくださいました。
みなさんお忙しい中、本当にありがとうございました!
講師のみなさんもお疲れ様でした!!

そして、18期生の講座も後半へつづく・・・
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by aogakuwsd | 2015-02-12 10:59 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】ワークショップの企画をしています。。。

2015年1月25日、2月1日の2日間。
2月8日に行う、ワークショップの実習に向けて、グループに分かれて、ワークショップを企画しています。

今回の講師は劇団太陽族の岩崎正裕さんです!
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2月1日は、内山厳さん、安斎聡子さん、斉藤貴司さんも加わって、豪華4人体制ですすめていきます。

今回18期生は『「多様だからこそおもしろい!」を感じられるワークショップ』を企画します。

1月25日。
まずは、同じテーマで講師の岩崎さんが行うワークショップを体験。
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ワークショップ体験のうらでは、eラーニングのレポート共有。
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ワークショップデザインにおける仕掛けをみんなで分析しました。
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そして、午後はグループでワークショップの企画。
60分のワークショップを考えます。
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ワークショップデザイナー育成プログラムでは、実践の後にリフレクションを必ず入れています。
修了生スタッフの3人は、再来週の実習に向けて、どんなリフレクションをするかを考え中。
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そして、2月1日。来週の本番に向けてリハーサル。
今週1週間は、SNSのコミュニティや、Facebookでやり取りをしたりと、できる限りの準備をしたようです。

今日は、まず午前中に、各グループの企画内容を、講師に向けて説明する、「企画シートプレゼン」。

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「このワークをやる意図は?」
「ここで、このシートを使う理由は?」
など、「なぜ?」を問われると、「……。」
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講師からのフィードバックを参考にしながら、再度、企画を練って、午後は、いよいよ「リハーサル」。やってみないと分からない!!

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ティッシュ…?
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鬼がいたり…!
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グループによって、ワークの内容は様々です。
45分のワークショップが終わったら、参加してくれた受講生と、講師からのフィードバックをもらいます。
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リハーサルは、交代で実施と参加者役を体験しますが、それ以外の時間は、グループでひたすら企画の打ち合わせ…
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ホワイトボードを使って可視化しながら、話し合ったり…
お昼を食べながらも話し合いは続いている模様…
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2月8日の実習には、WSD育成プログラムの修了生も参加してくれます。
わくわく、どきどきな実習。。。

実習ではありますが、ここは学びの場であり挑戦の場。
無難にこなすのではなく、当たって砕けろ!精神で頑張っていきましょう!!
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by aogakuwsd | 2015-02-02 18:29 | 講座のようす | Comments(0)

青山学院大学・大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラムのスタッフブログです。
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