青山学院大学・大阪大学WSD事務局ブログ

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【青学WSD】新井英夫さんのワークを体験しました!

先週の土日、青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラムの講座で、
体奏家 新井英夫さんのワークを体験させていただきました。
新井さんのホームページ:http://www.h2.dion.ne.jp/~hideo-a/profile(jpn).html

ワークショップデザイナー育成プログラムでは、新井さんのワークはかなり前の代の受講生から、みなさんに体験してもらっています。

新井さんのワークは、「野口体操」をベースにしています。
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野口体操公式ホームページ
(体験していなくても文章を読むだけでもその考え方がおもしろいHPです。なんと野口体操WEBレッスンなるページも!!)
▶http://www.noguchi-taisou.jp/

新井さんのワークについては、以前にも詳しくブログで紹介したことがあるのでぜひ見てみて下さい。
▶http://aogakuwsd.exblog.jp/16149732/

12期生にとっても、会社などではいつも使わない頭やからだを使うことができる楽しい1日になりました。

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そして、新井さんのワークを体験したあとは、振り返りの時間。
ワークショップデザイナー育成プログラムもまだ始まったばかりということで、今日は参加者視点からの振り返り。
参加者として参加してみてどういう気持ちだったかを丁寧に振り返っていきました。


以下12期生の感想から〜

「からだを実際に動かし、触れることは、相互理解や協同性を形成するのに言葉以上の力を発揮するのが身をもってわかった気がします。」

「からだで理解することの大切さ、少し分かりました。まだうまく説明できませんが、、、」

「振り返りは大事大事と言われるけど、今日改めてその大切さを感じました。仕事では、振り返りをあまりやったことがなかったのですが、今日はワークを体験しただけではなく、振り返りという作業をすることで、より深く考えられて良かったです。」
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by aogakuwsd | 2013-01-24 19:31 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】12期の対面講座がはじまりました!

2013年1月12日(土)13日(日)の2日間で、
「青山学院大学社会情報学部ワークショップデザイナー育成プログラム」(←名前長い)の第12期生の対面講座がスタートしました。

講座の様子。。。

1月12日(土)10:00〜17:00 @青山学院大学青山キャンパス

講師:苅宿俊文(青山学院大学 社会情報学部 教授)

まずは、120時間の講座スタートに向けて、ワークショップデザイナーとしての「新しい学び方」を紹介しました。講座で使ったパワポの一部をご紹介。。。

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その後、ワークショップの定義や意味についての講義です。
写真は、中野民夫さんの「ワークショップ-新しい学びと創造の場-」を引用しながら、ワークショップが行われている領域の説明。
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午後は、ワークショップの背景にある学習観について紹介。
「ワークショップって遊んでいるだけじゃないの?」という質問にどう答えるかを例に、ワークショップの背景にある学習観を学んだり、最新のワークショップ研究について紹介したりしました。

15時からは、事前に書いて来たeラーニングのレポートを全員分印刷し、それを元にディスカッション!
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一人でレポートを書くだけではなく、共有してみると、同じ教材を見ていても多様な考え方ができることが分かりました!

その後、自己紹介のワーク。
今期はAクラス28名、Bクラス28名のメンバーで講座をすすめていきます!

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2月13日(日)10:00〜17:00@青山学院大学青山キャンパス

午前中は、平田オリザさんのワークショップ体験&解説。
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演劇ワークショップを体験しながら、ワークショップを実践する時の注意点や、コミュニケーション力とは?など、様々な話を聞きました。

13日の午後は苅宿先生の講義その2。
この日は、ワークショップが必要とされる社会的背景について学びました!

以下、受講生の感想から。
「ワークショップの定義を聞くことができて良かった。自分の中でとても曖昧だったので」

「膨大な情報量にノックダウンな感じです(笑)少し整理の時間が必要です」

「ワークショップは仲良くなることではない、みんな違ってみんな良いでは社会が成り立たないということに大いに共感しました。」

「講座の中で苅宿先生が熱くおっしゃった私たちにWSDとして活躍してほしい”という想い、伝わってきました」

「子どもたちとの体験活動事業をしているのですが、「あそび」以上の価値の伝え下手があり、他分野、興味の薄い方に伝わりづらかったのですが、今日の講義で整理することができた気がします。」

「ワークショップが万能ではないんだということが分かりました」

「企業教育をしていると、行動主義・認知主義の学習観が根強く、自発性を育む研修でも、「できる・わかる」のアウトプットを求められる。管理職の説得に今回の内容を役立てたいと思います!」


12期のみなさん、2日間にわたる講座、頭も体もフル回転で、本当に大変だったと思います。お疲れさまでした!
ここから3ヶ月は長いようであっという間!楽しんでいきましょう!
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by aogakuwsd | 2013-01-16 16:05 | 講座のようす | Comments(0)

おすすめの本「ワークショップと学び」シリーズ

あけましておめでとうございます。
WSD事務局です。

WSD事務局ブログですが、いつも講座の報告だけでは飽きちゃうな〜と思っていたところなので、おすすめの本を紹介するコーナーをはじめてみようと思います。
いつまでつづくか分からないですが。。。

第1弾は、以前も紹介したかもしれませんが、WSD育成プログラムの講師陣が多く関わっているコチラ。

苅宿俊文、佐伯胖、高木光太郎 編「ワークショップと学び」シリーズです。

ワークショップの歴史や、定義や最近の動向についてまとめていたり、教育学や社会学、アートなど、様々な切り口でワークショップについて語られています。

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1巻は、ワークショップとは何か、どんな意味があるのか、を学びたい人におすすめ。
ちょっと難しいかもなので、じっくり時間をかけて読んだ方が良いかも。
みんなで読書会するのもおすすめです。





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2巻は、様々なところで行われているワークショップの実践を知りたい人におすすめ。
東大の中原先生も、「企業の活動とワークショップ」という章を書いています!






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3巻は、すでにワークショップの実践や研究をしている人におすすめ。
1巻が難しいかな〜と思ったら3巻からでも良いかもしれません。
特に青学WSD修了生は、事例として実習で行っている「逆転時間ワークショップ」が取り上げられているので、頭に入ってきやすいと思います。


このシリーズは、ワークショップを「まなび学」の実践として捉えていることに特徴があります。

「まなび学」、あまり聞いたことのない言葉ですね。

佐伯先生の「シリーズ刊行にあたって」によると、私たちがいままでに学んできたことは、「まなびほぐす」必要があるのではないかということです。
まなびほぐすとは、「型どおりにセーターを編み、ほどいて元の毛糸にもどして自分の体に合わせて編み直す」ようなこと。
一度学んだこと、知識などを、自分に合うかたちで再構成する、実際に使えるかたちでまなび直すというような意味ですかね。

そして「まなび学」とは、「『学んできてしまっていること』を振り返り、それを『まなびほぐす(アンラーンする)』ことによって、あらためてほんとうの「まなび」とはどういうものなのかについて考え直そうとする営み」だそうです。

では、なぜ「まなび学」としてワークショップが注目されているのかというと、、、、
ワークショップでは「ふだんと『ちょっと違う』場で、『ちょっと違う』人たちと出会ったり、『ちょっと違う』活動をともにしたりする」ことを通して、「当たり前に思っていることが『ちょっと違う』ことに気づいたり、『ちょっと違う』考え方、生き方があることを知る」ことができ、それゆえ、この本では、「まなびほぐし」の実践を、ワークショップを通してつくり出そうとしているのだそうです。


特に1巻は、WSD育成プログラムでも扱っている、佐伯先生の「意思」と「意図」の話や、教育と思考停止についての話、苅宿先生のワークショップの現場や研究についての話、平田オリザさんの「教えなければならないことは、何もない」というタイトルで書かれているワークショップの実践の話があったり、3巻では事例をもとにワークショップの見方を紹介しているので、講座の復習としてもかなりおすすめです。

1冊2800円と少しお高めなので、、、講座では、みんなで1冊買って回し読みしても良いから読んで!と言っています。。。



苅宿俊文、佐伯胖、高木光太郎 編
「ワークショップと学び」シリーズの第1巻「まなびを学ぶ」
(東大出版会 2012年)
▶http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-053081-1.html

主要目次(1巻)まなびを学ぶ
シリーズ刊行にあたって
イントロダクション――ワークショップの現在(苅宿俊文)
第I部 まなび学のキー・コンセプト(高木光太郎)
第1章 「まなびほぐし(アンランーン)」のすすめ(佐伯 胖)
第2章 まなびほぐしの現場としてのワークショップ(苅宿俊文)
第3章 「まなびの凝り」と「まなびほぐし」――「転倒しつつある場」としてのワークショップの可能性に向けて(高木光太郎)
第II部 まなび学のひろがり(苅宿俊文)
第4章 まなびとワークショップの社会学(宮台真司)
第5章 アートの公共空間を創発する――プラグマティズムの学び学へ(上野正道)
第6章 教えなければならないことは、何もない(平田オリザ)
第7章 昭和22年のワークショップ(苅宿俊文)

主要目次(2巻)場づくりとしてのまなび
シリーズ刊行にあたって(編者)
イントロダクション:場づくりとしてのまなび(苅宿俊文)
第I部 地域社会の教育とワークショップ
第1章 地縁型ネットワークと居場所づくり(植村朋弘)
第2章 アートが学校や地域を変える(茂木一司)
第3章 地域に根づくということとワークショップ(苅宿俊文)
第II部 企業の活動とワークショップ
第4章 企業とワークショップ(中原 淳)
第5章 ワークショップと社会貢献事業(中尾根美沙子)
第III部 学校をひらくワークショップ
第6章 図工の時間というワークショップ(刑部育子)
第7章 学校を訪れるアーティスト(古川 聖)
第8章 特別支援学級とワークショップ(茂木一司)
第9章 大学教育とワークショップ(舘野泰一)

主要目次(3巻)まなびほぐしのデザイン
イントロダクション――ワークショップのF2LOモデル(高木光太郎)
第I部 ワークショップをたちあげる 
 第1章 ワークショップをつくる(苅宿俊文)
第2章 ワークショップの企画と運営――ワークショップ・コーディネーターの視点から(吉野さつき)
 第3章 ファシリテーションのデザイン(柏木 陽)
 第4章 ワークショップのコンテンツデザイン(中尾根美沙子)
 第5章 知のおもてなし時空間――ワークショップの空間デザイン(内田まほろ)
第II部 ワークショップを分析する
 第6章 ワークショップの観察ツールのデザイン(植村朋弘)
 第7章 分析ツールの技術的展開と可能性(戸田真志)
 第8章 分析ツールが実践を開くとき(刑部育子) 
 第9章 ワークショップの評価(高木光太郎)
シリーズを終えて――まなび学としてのワークショップ(佐伯 胖)
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by aogakuwsd | 2013-01-08 21:09 | おすすめ情報 | Comments(0)

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