青山学院大学・大阪大学WSD事務局ブログ

カテゴリ:講座のようす( 179 )




【青学WSD】ワークショップの参加者の様子を観察する

青学22期の講座も、後半に突入しました。

後半の実習では、こども向けワークショップを実施します。
今日の講座は、この、こども向けワークショップを企画するのにあたって、まずは、ワークショップに参加するこどもの様子を観察し、ファシリテーターの働きかけに対して、こどもたちがどのような反応をするのか、また、ファシリテーターは、その反応をどのように読み取ってファシリテーションするのかを丁寧に見ていきます。
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ファシリテーターをつとめてくださるのは、NPO法人PAVLICの田野邦彦さんと林成彦さんをはじめとする、7人のファシリテーターの皆さんたち。それぞれ、普段の所属は違うそうですが、コミュニケーション能力の育成を目的とする演劇ワークショップを、日本全国の教育現場で実施されています。
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今日のワークショップは、「クロスワード風台本でおしばいをつくろう!」というワークショップ。
対象は、2年生から6年生の小学生です。
今日は、グループにわかれて、おしばいをつくるので、まずは、グループで取り組む簡単なゲームから始まって、気持ちもばもほぐれたところで、いよいよ、おしばいの台本づくりに挑戦!
今日の台本は、クロスワードのような四角いマスを埋めてつくります。
例えば、こんな感じです。
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台本ができたら、通して読んでみて、次に動いてみます。
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動きながら、セリフを言って、なかなか良い感じに仕上がってきたと思ったら、
ここで各グループに小道具が1つ渡されます。
なんと、この小道具、台本にあわせて配られるのではなく、むしろ、台本とは全く関係のないものが配られるのです。
「えーー!!トイレットペーパー!!!」と、突然配られら小道具に、やや困惑気味なグループも。
受講生は、そんなこどもたちの発言や表情、動きを丁寧に見ていきます。
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最後には各グループの作品を発表して、午前のワークショップが終了。

午後は、午前中に観察したことを共有し、観察した事実から参加者の反応や感情をどのように解釈するのかについて話し合いました。
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後半は、実際にワークショップを進行したファシリテーターたちが、今日の参加者をどのようにみとっていたのか、参加者の反応にあわせて、プログラムやファシリテーションをどのように微調整しながら進めていたのか、お話を伺いました。
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林成彦さん
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「僕たちは、演劇を使って、ひとりひとりの価値観を肯定的にうけとめて、うまくすりあわせ、グループとして、ひとつの答えをだす、というプログラムをやっています。
今日参加してくれた、子どもの中には、ひとりだったら、こうやりたいのに…ということも、他の子と、すりあわせて、やっています。
それには、正解はありません。
正解がないから、自分たちでうまくすりあわせていかないと、答えがでない。
行動をおこさないと、結果は出ません。
が、グループで納得して出た結果だったら、こどもたちも納得する。

僕たちは、子どもたちのことを、肯定的に受け止めることをしている。
今日、僕たちのコメントを聞いて、「ダメ出しはないのか? 褒めてばかりじゃないか」と思われたかもしれません。
それは、お互いに、「あ、なるほど、それいいね」と、受け止め合うことを見本としてやっていたからです。
自分たちが、それを体験できていないといけない。
自分たちも、異なる価値観を持った大人たちだけど、お互いに面白がって認め合う、
それを、見せていくのが、大事だと思っています。」


田野さん、林さん、そしてグループファシリテーターの方たちは、実に自然に、こどもたちの反応を受け止めていましたが、実はその裏には、「演劇をツールとして、コミュニケーション能力を育成している」という1本の筋が通っていて、彼らの一つ一つの言動は、その筋があるからこそのものだ、ということがわかりました。


さて、次回からは、いよいよこども向けワークショップに向けての、企画が始まります。
今日の観察を通して学んだ「参加者を見るときに意識したいこと」が、軸になるといいなと思います。
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by aogakuwsd | 2016-06-28 15:51 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】自分自身のコアから出発するワークショップのプログラムデザイン

2016年6月12日(日)

この日は、22期生がグループで企画したワークショップのプログラムを実際に実施してみる、実習当日。5会場同時進行で、合計15グループのワークショップが行われました。

この実習に参加者として協力してくれるのは、講座の修了生の方々。
今期は、70名近くの修了生が参加してくださり、受講生、参加者あわせて、150名規模、過去最大級の実習となりました。

今回の実習では、まず「自分がやりたいワークショップ」の企画を考え、その企画に込められている、自分自身のこだわり、想い=「自分のコア」を明らかにし、各自のコアをつなぐ大きなコンセプトを、実習グループの「グループコンセプト」としてテーマを作成しました。
各グループのグループコンセプトに基づいて生まれたワークショップは実に様々。
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ワークショップ終了直後には、参加者から感想を聞く時間があり、さらに、その感想をもとに、自分たちがデザインしたプログラムの本質的な課題を探るリフレクションにも取り組みました。
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最後に、今回の実習でお世話になった5人の講師の方から総評をいただきました。

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小島潤子さん(2期修了生:HRインスティテュートコンサルタント)
「WSDを受講していた当時、私は企業研修の仕事で日本全国かけまわっていました。
WSDという、会社以外の場所に顔を出して気づいたのは、研修というスタイルは、学びのスタイルの中で、戦力としては、つまようじのようなもので、私はそのつまようじで日本全国を耕そうとしていた、ということです。そして、今の自分のままでやっても、デザイン力、ファシリテーション力をは何も変わらないと思ったので、講座終了後は、自分自身を徹底的にほぐすことに向き合いました。それは、WSDで出会った仲間とともにです。この数年で、ファシリテーターが持つべきセンスを少しはつかめたかなとは思いますが、短い期間でそれをつかむのは難しい。
今回の実習で自分が感じた気持ち悪さや、今、自分がどういう状態なのか、最大限の注意を払って、講座中に、いろんなものを拾ってほしい。」

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横山仁一さん(9期修了生:舞台演出家・プロデューサー)
「全体的に、プログラムデザインにもう少し仕掛けがほしかった。例えば、自己紹介のワークで、その人から、まんまの情報を引き出すのではなくて、油断して言っちゃったことから思いもよらない情報が出てくるまでには、もっと仕掛けが必要。ただの自己紹介大会じゃなくて。
今回、うまくいかなかった部分は、将来に向けての鉱脈になると思っていい。
面白そうだけど、うまくいかなかったこと、それが、実は自分のワークショップの個性になるかもしれない。うまくいかなかったところを捨てるのではなくて、逆に目を向けてもいい。」

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安斎聡子さん(2期修了生:ミュージアムプランナー)
「プログラムを組み立てるときに、参加者をのせて、最終ゴールにどう持っていくのかを考えることは大切です。その背景に、自分たちが持っている目標、到達点に向けて、何ステップで活動してもらうか、イメージを持っておいたほうがいい。ストーリーラインのようなものがないと、自分たちの思い通りの参加者が来ていない場合、即興的にどう変えていいのかがわからなくなります。これは、参加者をコントロールするという意味ではなく。こんなことをもち帰ってくれると嬉しいな、というイメージを、それぞれの段階で、頭の中に描いて、それにふさわいい仕掛け、プログラムトータルのストラクチャを考えてもらうといいと思います。」

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内山厳さん(5期修了生:G office 代表・演劇人・HRDコンサルタント)
「参加者が主体的に活動に入る、没入するための要素を考えてほしい。
これをやってください、はい、やりました、の行ったりきたりではなくて、ついついやってしまう、想定外に主体的に動けるインセンティブを、どうデザインできるかがポイント。
これは持論ですが、力量形成をするためには、参加者を観察することが一番の学びになると思っています。こういう指示があったときに、参加者がどういう反応を示すのか、そのサンプルをたくさん集めることが非常に有益だと思っています。
それから、ワークショップデザイナーだから通じる言葉を、一般の人、外部の人にも伝えられる言葉を持ってもらいたい。他の人にも伝えられる言葉を身につけてほしい。」

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田野邦彦さん(1期修了生:演出家)
「今回の実習では、ワークショップをデザインするときに大切にしたい自分のこだわりを出発点にする、スタート地点にすることをやってもらった。この、こだわり=コアは、あくまでも出発点です。
ここが終着地点ではない、ということを覚えてほしい。
今回、感じたのは、自分が伝えたいことの範囲の中にいくつかのワークをピックアップして入れていたな、という感じ。
みなさんが伝えたいものを伝えるための手段として、こういうゲーム、こういうワークを入れるというのは、予定調和になりがち。
大事にしていることを伝えたい、というのは、研修、講座のほうが向いています。
本来、ワークショップは、大事なことを伝える場ではなくて、共有、感じてほしい場であるはず。
グループのコアはあくまでも出発点。伝えたいことの相対ではなくて、出発点です。
今回、成功した、失敗したいろいろあると思いますが、あとあとになって考えたときに、あとあと生きてくることがあります。
グループメンバーでやりとりをしながらでつくるというのは、難しかったと思います。
このやりとりを、スムーズにするのではなくて、ぶつかり合うことで、面白いことに出会えるのでは。
今回の経験をもとに、次の新しいステップに旅立っていただければと思います!」

5人の講師の方々は、全員、講座の修了生です。
ご自身が、講座を受講中に、今の受講生同様、苦しい思いをしながらも、自分自身の学び、気づきをつかみ、今もなお、実践を通して学び続けていらっしゃる方たちです。
企画段階にも、様々なアドバイスをいただき、受講生にとって腑に落ちないこともあったかもしれませんが、その腑に落ちない引っかかりが、実は、自分自身の学びにつながることなのかもしれません。

22期生のみなさん、おつかれさまでした。
そして、実習にご協力くださった修了生の方々、
最後まで、受講生の伴走をつとめてくださった講師の皆様、ありがとうございました!
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by aogakuwsd | 2016-06-14 15:03 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】ワークショップのグループコンセプトづくりからコンテンツづくりへ

2016年5月29日(日)

対面講座4日目。
今日から、1回目の実習に向けての企画がいよいよスタートしました。
講座で出会ったばかりの人とグループを組み、3週間の間に、ワークショップの企画、実施、ふりかえりを体験するこの期間は、講座前半の山場でもあります。

この山場を一緒に伴走してくださる講師は、青年団の演出家であり、ワークショップデザイナー1期の修了生でもある、田野邦彦さん。
田野さんは、舞台の演出を手掛けるだけでなく、全国の小・中・高校でコミュニケーション教育を目的としたワークショップを数多く実施されています。
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午前中は、今朝発表されたばかりの実習グループメンバーとの関係を構築していくことを目的とした田野さんのワークショップを体験。
親しみやすいコミュニケーションゲームから、自分自身を構成しているものを伝え合う自己紹介へと発展していきました。
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お互いのことが、少しわかったところで、さっそくワークショップのコンセプトづくりに入っていきます。
実は、この日までに、各自「自分がやりたいワークショップ」についての企画書を書いてきてもらっていました。
今回の実習では、自分がやりたいワークショップを実施するわけではありませんが、
「自分がやりたいワークショップ」に秘められている、自分のコア、つまり、自分が大切にしたいと思うこと、これは絶対に面白いと思うこと、これだけは譲れないと思うこと等をあぶり出すことから、ワークショップのコンセプトをつくっていきます。

まずは、ペアインタビューによって「自分がやりたいワークショップ」を相手に伝える。
相手からは、「いいね!」と思った部分を教えてもらって、そこから、自分のコアを書き出していく。
人から何らかのリアクションをもらうことで、自分でも気づかなかった自分のこだわりが、うっすらと見えてくるから不思議です。
さらに言語化したコアを、今度は別の相手に伝え、よりシャープに、明確にしていきます。
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お互いのコアを実習グループで持ち寄ってみると、実に様々!
そして、それぞれのコアをなるべく全て取り入れられるような形に凝縮し、自分たちをつなぐ大きなコンセプトは何なのかをグループで話し合っていきました。
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各グループとも、企画初日から、かなり熱い話し合いが展開されていました。
1日目を終えたところで、講師の田野さんから受講生へ熱いメッセージが。

「それぞれがやりたいWSのプログラムがあり、コアがあって、その一人一人のこだわり、想いの違いを確認しながら、その上で、自分たちをつなぐ大きいコンセプトはなんだろうを話し合いながら、グループで一つのの答えを導き出した。これって、すごいコミュニケーションだと思います!
今、企業の方が新人に期待する能力は、コミュニケーション能力で、それは人といっぱい話す、仲良くなることではなく、様々な価値観がある中で、 それをまとめていく、自分たちのやりたいことを導き出していく力のことを指します。
そういう意味で、今日は、濃密なコミュニケーションを体験してもらいました。
最後に、一つの成果になったのが素晴らしかったです!」


さて、ここからどのようなプログラムが生まれるのか、そして、グループ内でどのようなやり取りが生まれるのか…続きは、次回のブログで!
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by aogakuwsd | 2016-05-29 16:04 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】22期の対面講座がスタートしました!

とても気持ちのいい晴天の中、青学22期の対面講座がスタートしました。
今期の受講生は過去最高人数82名です。

基礎演習は、これから始まる3ヶ月間の講座の土台作りです。
「ワークショップとは何なのか?」の認識変化にむけての知識のインプットあり、協働的な活動にむけての多様なミニワークあり。
まさに「ワークショップをワークショップで学ぶ」講座ならではです!
また22期基礎理論科目では、大阪大学との交換授業として平田オリザさんを講師としてお迎えし、中身の詰まった3時間の解説型ワークショップを実施していただきます。
盛りだくさんの2日間を振り返ります。
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まずは、これから、講座での学びをスタートさせる22期生に向けて、
大人が学ぶとは、どういうことなのか?自分にとって意味のある学びとはどういう学びなのか?苅宿先生の熱い講義が続きました。

ーー苅宿講義から抜粋ーー
「基礎編ばかりやらなくていい、1個について100つみあげたほうがいい。
そのほうが面白さが増すから。自分なりの考え方が、でてくるから。
標準化の中にあてはまっていくことが多いけれど、
ただ情報をもらうだけでなく、自分で使えるところを選びながら、
どういうふうにしようかと、考えながらやってほしい。

「学びをまなぶ」という感覚が非常に大切。
つまり、自分を俯瞰していくことが大事。
なんのためにやっているのかな、どうやって使おうとしていくのかな
と、自分自身をモニタリングしていくのが大事。
それは、メタ認知と呼ばれているのです。

自分を意識化するというメタ認知をワークの中でやっていく
その前後で、みなさんのメタ認知は、確実にひろがっている

知識や技能を正解として得るだけではなく、整理したり、納得したり、
考えながら使っていってほしい。
ーーーーーーーーーーーーー

講座の中では、一方的に聞くだけではなく、講義の中に出てきたキーワード「無意識の意識化」「コミュニケーションのズレ」「出力を想定した入力」を実感するために、ミーティングレコーダーを使って4人で話しているところを、録画してその場で見てみるということもやりました。
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4角に、小さなカメラがついていて、4分割モードで録画すると、4人で話している映像と音声を撮ることができ、すぐに再生もできます。実際に自分が話している姿をみると、自分の話している時のくせに気づき、聞いている時の自分の表情に愕然とした!なんて人も。ファシリテーターとして今後活躍していくワークショップデザイナーとして、自分の振る舞いを俯瞰的にみる経験は、本当に貴重だなと感じた時間でもありました。

2日目は大阪大学との交換授業として平田オリザさんの解説付きワークショップです。
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身体を動かしながら身体性を感じるワークや、演じることを通して即興的な要素もあり、その全てに
ワークショップの必然性を語るわかりやすい解説がつき、本当にあっという間の3時間でした。

反転授業としての「eラーニングレポート共有」です。レポート共有のテーマは、「協働性への理解を深める」。受講生それぞれが書いてきた「自分が体験した協働的な活動」をグループに分かれて紹介し合い、「協働的な活動とは何か」をグループで考え、グループなりの答えを出していきました。
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「協働」についての理解を協働的な活動を通して深めていく。
本講座の特徴のそのものである入れ子の学習形式です。
普段何気なく使っている言葉でも、いざ丁寧に考えてみると結構難しい。
相手のレポート、自分のレポートの違いに驚きや、違和感を感じている人も。まさにレポート共有を通じて学びが起きているなぁと感じた1時間でした。
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2日間の最後を締めくくる苅宿先生の講義から下記の言葉を残したいと思います。

ーーーーー苅宿講義抜粋ーーーーーーーーーーーーー
ワークショップは持っている知識を注入するのではなく、その人の中にあるものを一緒に考えて生み出していく。みなさんは自分たちのワークショップの中に間違いのない問いをどう設定しますか。
ワークショップの特質は正解だけでなく、納得解に意味があることを伝えて参加者に代替不可能性の感覚を失わせないことである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
22期生の皆さん、これからの3ヶ月間一緒に頑張っていきましょう!
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by aogakuwsd | 2016-05-20 15:05 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】21期生のみなさん、おつかれさまでした!

2016年3月27日(日)

12月からスタートした21期の講座が、昨日、最終日を迎えました。

3ヶ月間を締めくくる最終日の講座のテーマは、「3ヶ月の学びを振り返る省察の場をデザインする」。
省察の場をデザインをするのは、運営サイドではなく受講生です。
自分たち自身で企画し、自分たちに向けて実施し、自分たちの実施をふりかえることに挑戦してもらいました。


まず、グループにわかれたら、午前中はお昼休憩までの時間をたっぷり使って企画タイム。
たっぷりと言っても、時間は2時間しかないので、この2時間をどうデザインするのかも大切です。
環境を変えたほうがよりアイデアが出るのなら、今日はカフェに行ってもよし!
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この企画の中でポイントとなるのは、3ヶ月の何に、どこにフォーカスして振り返るか、ということ。
ただ、なんとなく時系列で思い出すのではなく、例えば、2回の実習だけを取り上げてみる、
それぞれが個人で取り組んでいたeラーニングを取り上げてみる、
あるいは、何かテーマを出して、そのテーマについてふりかえるなど、振り返りの焦点を絞ることで、
より深い振り返りになるようにデザインしてもらいました。
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グループそれぞれで思い思いの企画の時間を過ごし…
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3ヶ月の学びをふりかえる省察がスタート!
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受講前と受講後の自分自身の変化を洗い出す
講座を通してわかったことと、わからなかったことを整理する
講座で学んだことと、これからやりたいことをどんな風に結びつけていけるかをプレゼンし、フォードバックをし合う
講座の中で印象的だった時間を抜き取り、そこで自分自身にどのような変化があったのかをテンショングラフで表す
など、着目点がそれぞれ違う省察が生まれました。

講座の最後は、苅宿講義。
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「一方的に教えるのではなく、相互にやり取りをしながら合意を形成していく、間主観的な学びがあることを、みなさんはこの講座で経験しました。
みなさんは教え手がいなくても学べるんです。
みなさんというワークショップデザイナーがいて、そこに大きなデザインの大きな原則があれば、知的生産性の高いWSができます。
他者の声を聴くことから間主観的な学びが生まれ、それはお互いのリスペクトにつながる。
この講座でみなさんがそれを経験したことに大きな意味があると私は考えています。」

短期間の中で、2回の実習を企画、実施し、ふりかえるという経験をしたからこそ、他者から学ぶ、ということの意味を、より深く実感されたのではないかと思います。

そして、講義終了後に、受講生からのサプライズが!
なんと、スタッフ一人一人に、メッセージ入りの色紙が渡されました。
実習準備やレポート課題の合間をぬって、準備していただいたようです。
本当にありがとうございます!
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それから、講座を裏で支えてくれた修了生スタッフの、じぇらるどさん(18期生)、たかちゃん(19期生)、ゆかりん(18期生)、ありがとうございました。
受講生が気持ち良く学べる環境づくりを常に意識して、本当に細かいところまで気を配ってくれていました。
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最後に、21期生のみなさん、3ヶ月間お疲れさまでした!
これからは、同じワークショップデザイナーの仲間として、それぞれのフィールドで学びを活かしていただけることを祈っています!
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by aogakuwsd | 2016-03-28 19:44 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】21期生、2回目の実習準備が始まりました!

21期生は、先週から2回目の実習の準備に入りました。

2回目の実習は、子ども向けのワークショップ「逆転時間ワークショップ」をデザインします。

逆転時間ワークショップとは、青山学院大学苅宿研究室が開発した「逆転時間」アプリを使って、iPadminiで動画を撮影し、逆再生をして楽しむメディアワークショップです。

▶︎逆転時間の詳細はこちら!
https://itunes.apple.com/jp/app/ni-zhuan-shi-jian/id535415279?mt=8

企画の1日目の午前。
まずは、「逆転時間」を自分たちが体験する時間!
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作品づくりにのめり込むと、思わず身体の動きも大きくなります。
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天気が良かったので、屋外でも撮影。
本人たちは、楽しく作品をつくっていますが、通りすがりの人たちからは、若干、あやしい人々に見える…。
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体験のあとは、自分たちの実体験をもとに、どんな映像作品をつくることが可能なのか、逆転時間の面白さは何なのかをふりかえり、グループでどうすれば面白い作品がつくれるのかを分析。
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午後にはさっそく、逆転時間とこどもたちが初めて出会う場面の短いリハーサルにも挑戦しました。
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体験したばっかりなのに、すぐにリハーサル!というスケジュールは大変だったと思いますが、実際にやってみて気づくこと、足りないところなどが見えてきたと思います。

次回は、さらに長めの45分リハーサルに挑戦してもらいます!
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by aogakuwsd | 2016-03-05 17:39 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】21期生の実習を支えてくださった講師の方々

前回のブログでは、21期生の実習を迎えるまでの様子をお伝えしましたが、この記事では、今回の実習を支えてくださった、講師の方々をご紹介します。

講師の方々は、受講生がワークショップのプログラムデザインに取り組むのにあたって、受講生の共通体験となるワークショップを実施してくださったり、リハーサルの前後にフィードバックを送ったり、グループワークの様子を見守るなど、様々な面から受講生の実習を支えてくださっています。

今回の講師の方々は、全員がWSDの修了生!
自身も、かつては、受講生として、同様に実習に取り組んだ経験があるからこそ、受講生の立場も想像しながらのアドバイスを送ってくださっていました。

<演習1日目>
WSDの講座では、受講生がワークショップのプログラムをデザインをする前に、講師の方のワークショップを受けてもらっています。これは、これから自分たちに課せられた実習テーマを、講師の方だったらどうするのか、という一つの見本になるワークショップでもあり、これからグループでデザインをする受講生の共通体験となるワークショップでもあります。

今回、このワークショップを実施してくださったのは、内山厳さん。
企業研修の中で、演劇の様子を取り入れたプログラムを開発・実施されていて、最近では、教育現場にもその活躍の場を広げています。
内山さんには、21期生向けのワークショップを企画・実施してもらうだけでなく、どのような意図でそのプログラムをデザインしたのか、内山さん流のプログラムデザインの仕掛けは何なのかについての解説もしていただきました。
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<演習2日目>
ここからは、3名の講師が加わって、4人体制で受講生の実習をサポートしていきます。
実習は、全12グループにわかれて行うので、それぞれの4人の講師の方には、3グループを担当してもらい、担当グループのグループワーク、リハーサル、実習を通して見ていただきます。

受講生が企画している間、講師の方も打ち合わせ中…
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リハーサルの前には、プログラムデザインについて迷っていることなどを、講師の方に相談する時間もあります。

手前の後ろ姿が、講師の安斎聡子さん。普段は、ミュージアムプランナーとして、博物館づくり、まちづくりなどのプランニングを手がけられたり、研究調査などで全国を飛びまわっていらっしゃいます。
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演習1日目に、ワークショップを実施してくださった内山厳さん。ワークショップ型の研修を数多く実施してこられ、論理的なフィードバックには定評があります。
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リハーサルの様子を見て、気づいたことを熱心にメモをされているのは、小島潤子さん。企業研修を年間に50本程度行い、企業のコンサルティングもなさっています。
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横山仁一さんは、演出家・プロデューサーとして、舞台制作を手がけるだけでなく、演劇教育の普及のためのアウトリーチ活動にも積極的に取り組まれています。
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4人の講師の方からは、ときにするどいフィードバックが送られ、受講生も思わず黙ってしまう場面も…。

<実習当日>
そして、迎えた当日。

企画、リハーサル、実施の様子を通して見てくださった講師の方々がワークショップ終了後に話すコメントには、講座終了後にもヒントにしたいものがたくさん込められていました。

料理でいうと、下ごしらえを、どこまでやっておくかが大事。
60分という時間の縛りの中では、中身を厳選することも必要です。例えば、説明するのではなく、やってみせるということで、時間のロスをかなり防げるようになるのではないでしょうか。(小島さん)

参加の仕掛けを考えることは、ある意味楽しいことではありますが、自分自身がその策におぼれすぎないように注意してください。(内山さん)

大人は理由を求める傾向があります。ワークショップの狙い、意味から腑に落ちるということもある。
その場合は、情報を小出しにする、ということも一つのデザインです。(安斎さん)

今回、企画段階ではじかれた自分のアイデアがあったと思います。実は、そこにこそ、自分の強み、こだわりたいことが隠れていたりします。ぜひ、そのアイデアにこだわってください。(横山さん)


内山さん、横山さん、安斎さん、小島さん。
21期生のサポート、ありがとうございました!!
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by aogakuwsd | 2016-02-23 11:18 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】21期生、1回目の実習が終わりました!

21期生は、先日、無事に1回目のワークショップの実習を終えました。
お疲れ様でした!

プログラムのデザインに取り組み始めたのが1月30日。
そこから、リハーサルを経て、実施し、ふりかえるという過程を約1ヶ月かけて体験しました。
この記事では、1月30日から実習当日までの受講生の様子をお伝えします。

<演習1日目>
WSDの実習では、ワークショップをデザインするのにあたって、事務局からテーマが与えられます。
21期の実習のテーマは、
「参加者が発想すること面白いと感じる60分のワークショップをデザインする」。
ワークショップの参加者は、修了生と受講生が混ざった15名です。

発想することが面白いって、どういう状態?
そもそも、発想することってどんな風に考えてる?

まずは、グループ内で、ゴールイメージをどう設定するか、言葉をどう解釈するか、など、メンバーが個々で思っていることを共有し合うところからスタートしました。
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今回の(1回目の)実習は、主に「プログラムデザイン」を意識してつくってもらいます。
ここでいうプログラムデザインとは、活動内容や手順を時系列で考えることに加えて、参加者が思わず夢中になってしまう、あるいは参加へのためらいが軽減されるなど、参加度が高まるような工夫をする、ということです。自分たちが意図を持ってどうデザインするかが問われます。


<演習2日目>
この日は、受講生同士が実施者、参加者の役割を交代しながら、お互いのワークショップをやりあう、リハーサルを行いました。
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自分たちは、参加者がこういう反応をすると思っていたのに、実際の反応が違ってあせった!
実際にやってみることで、デザインのつめの甘さが見えた。
実施側の自分たちだけが楽しんでいた。
最初はアイスブレイク、最後はふりかえり、という固定概念に捉われていることに気づいた。
実施できたのもよかったが、参加者の体験ができたことも、参加者の心的変化や不安など、
具体的にイメージすることにつながった。
チームの一員として、チームにどう関わっていけばいいのかを考えさせられた。

など、実際にやってみるからこその気づきが得られたようでした。

<実習当日>
いよいよ本番!
この日は、朝から4会場に分かれて、同時進行でワークショップが行われました。
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「参加者が発想することも面白いと感じられるワークショップ」というテーマのもと、
演劇的な要素を取り入れたもの、身体を使うもの、対話を深めるものなど、バラエティに富んだワークショップが各会場で実施されました。

実施前は、ご飯ものどを通らないぐらい(!)緊張していた方もいらっしゃいましたが、なんとかチームで乗り切りました!!

この実習のために、わざわざ会場に足を運んでくださった修了生のみなさま!
本当にありがとうございました!!


さて、実習は無事に終わりましたが、やっておしまい、にしないのが、ワークショップデザイナー育成プログラムです!

各会場では、ワークショップ終了直後に、参加者から、参加してみての感想を書いてもらっているので、その感想をもとに、自分たちがデザインしたプログラムの本質的な課題は何だったのか?そして、その課題を踏まえて、プログラムをどんな風に改善していかれるのかを考え、完成版のプログラムを作ります。
その様子は、また別のブログでご紹介したいと思います!
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by aogakuwsd | 2016-02-23 10:12 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】21期の対面講座がスタートしました!

2016年1月9日(土)10日(日)

年明け早々ではありますが、青学21期の対面講座がスタートしました!
年末からスタートしたeラーニングをなんとか乗り越えての 初日、週末連日の基礎演習。

基礎演習は、これから始まる3ヶ月間の講座の土台作りです。
「ワークショップとは何なのか?」の認識変化にむけての知識のインプットあり、協働的な活動にむけての多様なミニワークあり。
まさに「ワークショップをワークショップで学ぶ」講座ならではです!

まずは、これから、講座での学びをスタートさせる21期生に向けて、
大人が学ぶとは、どういうことなのか?
自分にとって意味のある学びとはどういう学びなのか?
自分の知的生産性を上げるとはどういうことなのか?
など、先生の熱い講義が続きました。
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また、講義の中に出てきたキーワード「無意識の意識化」「コミュニケーションのズレ」「出力を想定した入力」を実感するために、ミーティングレコーダーを使って4人で話しているところを、録画してその場で見てみるということもやりました。

こちらがそのミーティングレコーダー。
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4角に、小さなカメラがついていて、4分割モードで録画すると、4人で話している映像と音声を撮ることができ、すぐに再生もできます。
実際に自分が話している姿をみると、自分の話している時のくせに気づき、聞いている時の自分の表情に愕然とした!なんて人も。
ファシリテーターとして今後活躍していくワークショップデザイナーとして、自分の振る舞いを俯瞰的にみる経験って本当に貴重だなと感じた時間でもありました。
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2日目は苅宿先生の講義ののちに、他己紹介とeラーニングレポートの共有を行いました。
これから3ヶ月間一緒に学ぶ仲間と丁寧に知り合うために、毎期恒例となっている他己紹介。
ペアになってお互いにインタビューしあい、自分ではない相手(他者)になったつもりで紹介文をまとめていきます。その人ならではのことを引き出すにはどのような質問をすればよいのか、相手の良さを伝えるためには、インタビュー内容をどんな風にまとめればよいのかなども意識しながら取り組みました。
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午後は反転授業としての「eラーニングレポート共有」です。
レポート共有のテーマは、「協働性への理解を深める」。
受講生それぞれが書いてきた「自分が体験した協働的な活動」をグループに分かれて紹介し合い、「協働的な活動とは何か」をグループで考え、グループなりの答えを出していきました。

「協働」についての理解を協働的な活動を通して深めていく。
本講座の特徴のそのものである入れ子の学習形式です。
普段何気なく使っている言葉でも、いざ丁寧に考えてみると結構難しい。
相手のレポート、自分のレポートの違いに驚きや、違和感を感じている人も。まさにレポート共有を通じて学びが起きているなぁと感じた1時間でした。
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最後に、苅宿先生の講義の中から抜粋です!
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「大人の学びには、気づきが重要です。
なぜなら、気づきが知識や技能の再構成を促していくからです。

今までやってきた事に対して、何かが違う?と感じる違和感。
自分の当たり前に気づいていく感覚。
考えずにルーティンでやっていた事に対して、日常での体験を非日常として感じていくために、
ワークショップという場が必要になってきます。

その場で感じる「感覚」を得る事が大事。
例えば私は、普段、「カーリー」と呼ばれる事はほとんどない。
だから、「カーリー」と呼ばれた時に感じる違和感がある。
ただし、それは、呼ばれてみないと分からない。
だから、やってみる事が大事なんです。
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21期生の皆さん、これからの3ヶ月間一緒に頑張っていきましょう!
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by aogakuwsd | 2016-01-12 11:57 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】20期最終日!

2015年11月29日(日)

今年8月からスタートした、20期の講座が、この日最終日を迎えました。

今はすっかり冬!ですが、20期がスタートしたのは、夏。
夏、秋、冬と季節をまたいでの3ヶ月間は、長いようであっという間でした。

その3ヶ月間を締めくくる講座最終日は、ずばり「3ヶ月の学びを振り返る日」。

思い返せば、講座では、省察の時間がたくさんありました。
それらは全て、講座が提供したものですが、講座が終了すると、20期生はワークショップデザイナーとして、自分たちが省察の場を提供する側になります。
それは、企画→実施→省察のスパイラルを自分自身でまわすことが求められる、ということです。
そこで、最終日は、3ヶ月の学びをどのように振り返るのか、自分たち自身で省察の場をデザインするということに挑戦してもらいました。

グループにわかれたら、午後まで各グループで企画タイム。
この企画タイムをどうデザインするかも、自分たち自身で決めます。
教室で企画するのもよし、より集中することが期待できるのなら、今日はカフェに行ってもよし。
どういうやり方でアイデアを出すのが一番フィットするのかも考えながら、企画に取り組んでもらいました。
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昼休みが明けると、各グループで企画した省察を、自分たち自身で実施・体験。
3ヶ月間の学びを、すごろくに見立てて語るグループ、過去(受講前)、現在(受講中)、未来(受講後)という時間軸をもとに、学びをどのように還元していかれるのかという視点で振り返るグループ、学んだことのキーワードを書き出してまとめるグループなど、様々な省察が生まれました。
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実施・体験のあとは、ふりかえり。
ここは、省察を省察する、という入れ子構造になっています。

最後には、省察の省察を、他グループのメンバーと共有しました。

あっという間の、6時間が終わり、最後は、苅宿先生の最終講義。
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「今見ていただいた映像は、講座の初日にも見ている。その時と感想が違うかもしれない。
それが学ぶということの意味です。
知識の量を増やすよりも質を高めていく。
その経験をもとに他者を語り合い、共通の言語としていく。
自分一人でもできることもあるが、他者と協働してこそできるものがある。
自分の好きなことをすることで学びが深まっていく。
それが皆さんの次の学びになっていけば良いと思っています。
学習というものは、モチベーションによって変わってくるものです。
合格したら何か買ってもらえるという外的な動機よりも、内的な動機の方が学習が進むということは、よく言われている。
ここにいる皆さんは、すでにモチベーションが高い。
この講座を通して、みなさんは「リフレクティブラーナー」としての側面を見出せたのでは、ないでしょうか?」

講座の初日に聞いた講義を、3ヶ月の学びを経て再び聞くことで、自分の学びを実感できたのではないかと思います。
20期生の皆さん、本当にお疲れさまでした!

このまま、講座が終了するかと思いきや…

フロアから、「ちょっと待ってください!」の一言!
そして、20期の皆さんが、なにやらカバンをゴソゴソして取り出したものは!!
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講座の出来事をふりかえる「呼びかけ」
事務局の皆さんへ、と修了証もいただいてしまいました。
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ただでさえ、お仕事に加え、直前のレポート課題提出でお忙しかったはずなのに、こんなあたたかいセレモニーがあるとは…(涙)。

本当にありがとうございました。

そして、この20期を事務局と一緒に支えてくれた、修了生スタッフの、いわちゃん、あーこさん、ゆかりんも、お疲れさまでした!
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20期のみなさん。
これからは、ワークショップデザイナーとして、共に活動していきましょう!!
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by aogakuwsd | 2015-12-01 18:36 | 講座のようす | Comments(0)

青山学院大学・大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラムのスタッフブログです。
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