青山学院大学・大阪大学WSD事務局ブログ

カテゴリ:講座のようす( 177 )




【青学WSD】ワークショップのグループコンセプトづくりからコンテンツづくりへ

2016年5月29日(日)

対面講座4日目。
今日から、1回目の実習に向けての企画がいよいよスタートしました。
講座で出会ったばかりの人とグループを組み、3週間の間に、ワークショップの企画、実施、ふりかえりを体験するこの期間は、講座前半の山場でもあります。

この山場を一緒に伴走してくださる講師は、青年団の演出家であり、ワークショップデザイナー1期の修了生でもある、田野邦彦さん。
田野さんは、舞台の演出を手掛けるだけでなく、全国の小・中・高校でコミュニケーション教育を目的としたワークショップを数多く実施されています。
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午前中は、今朝発表されたばかりの実習グループメンバーとの関係を構築していくことを目的とした田野さんのワークショップを体験。
親しみやすいコミュニケーションゲームから、自分自身を構成しているものを伝え合う自己紹介へと発展していきました。
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お互いのことが、少しわかったところで、さっそくワークショップのコンセプトづくりに入っていきます。
実は、この日までに、各自「自分がやりたいワークショップ」についての企画書を書いてきてもらっていました。
今回の実習では、自分がやりたいワークショップを実施するわけではありませんが、
「自分がやりたいワークショップ」に秘められている、自分のコア、つまり、自分が大切にしたいと思うこと、これは絶対に面白いと思うこと、これだけは譲れないと思うこと等をあぶり出すことから、ワークショップのコンセプトをつくっていきます。

まずは、ペアインタビューによって「自分がやりたいワークショップ」を相手に伝える。
相手からは、「いいね!」と思った部分を教えてもらって、そこから、自分のコアを書き出していく。
人から何らかのリアクションをもらうことで、自分でも気づかなかった自分のこだわりが、うっすらと見えてくるから不思議です。
さらに言語化したコアを、今度は別の相手に伝え、よりシャープに、明確にしていきます。
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お互いのコアを実習グループで持ち寄ってみると、実に様々!
そして、それぞれのコアをなるべく全て取り入れられるような形に凝縮し、自分たちをつなぐ大きなコンセプトは何なのかをグループで話し合っていきました。
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各グループとも、企画初日から、かなり熱い話し合いが展開されていました。
1日目を終えたところで、講師の田野さんから受講生へ熱いメッセージが。

「それぞれがやりたいWSのプログラムがあり、コアがあって、その一人一人のこだわり、想いの違いを確認しながら、その上で、自分たちをつなぐ大きいコンセプトはなんだろうを話し合いながら、グループで一つのの答えを導き出した。これって、すごいコミュニケーションだと思います!
今、企業の方が新人に期待する能力は、コミュニケーション能力で、それは人といっぱい話す、仲良くなることではなく、様々な価値観がある中で、 それをまとめていく、自分たちのやりたいことを導き出していく力のことを指します。
そういう意味で、今日は、濃密なコミュニケーションを体験してもらいました。
最後に、一つの成果になったのが素晴らしかったです!」


さて、ここからどのようなプログラムが生まれるのか、そして、グループ内でどのようなやり取りが生まれるのか…続きは、次回のブログで!
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by aogakuwsd | 2016-05-29 16:04 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】22期の対面講座がスタートしました!

とても気持ちのいい晴天の中、青学22期の対面講座がスタートしました。
今期の受講生は過去最高人数82名です。

基礎演習は、これから始まる3ヶ月間の講座の土台作りです。
「ワークショップとは何なのか?」の認識変化にむけての知識のインプットあり、協働的な活動にむけての多様なミニワークあり。
まさに「ワークショップをワークショップで学ぶ」講座ならではです!
また22期基礎理論科目では、大阪大学との交換授業として平田オリザさんを講師としてお迎えし、中身の詰まった3時間の解説型ワークショップを実施していただきます。
盛りだくさんの2日間を振り返ります。
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まずは、これから、講座での学びをスタートさせる22期生に向けて、
大人が学ぶとは、どういうことなのか?自分にとって意味のある学びとはどういう学びなのか?苅宿先生の熱い講義が続きました。

ーー苅宿講義から抜粋ーー
「基礎編ばかりやらなくていい、1個について100つみあげたほうがいい。
そのほうが面白さが増すから。自分なりの考え方が、でてくるから。
標準化の中にあてはまっていくことが多いけれど、
ただ情報をもらうだけでなく、自分で使えるところを選びながら、
どういうふうにしようかと、考えながらやってほしい。

「学びをまなぶ」という感覚が非常に大切。
つまり、自分を俯瞰していくことが大事。
なんのためにやっているのかな、どうやって使おうとしていくのかな
と、自分自身をモニタリングしていくのが大事。
それは、メタ認知と呼ばれているのです。

自分を意識化するというメタ認知をワークの中でやっていく
その前後で、みなさんのメタ認知は、確実にひろがっている

知識や技能を正解として得るだけではなく、整理したり、納得したり、
考えながら使っていってほしい。
ーーーーーーーーーーーーー

講座の中では、一方的に聞くだけではなく、講義の中に出てきたキーワード「無意識の意識化」「コミュニケーションのズレ」「出力を想定した入力」を実感するために、ミーティングレコーダーを使って4人で話しているところを、録画してその場で見てみるということもやりました。
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4角に、小さなカメラがついていて、4分割モードで録画すると、4人で話している映像と音声を撮ることができ、すぐに再生もできます。実際に自分が話している姿をみると、自分の話している時のくせに気づき、聞いている時の自分の表情に愕然とした!なんて人も。ファシリテーターとして今後活躍していくワークショップデザイナーとして、自分の振る舞いを俯瞰的にみる経験は、本当に貴重だなと感じた時間でもありました。

2日目は大阪大学との交換授業として平田オリザさんの解説付きワークショップです。
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身体を動かしながら身体性を感じるワークや、演じることを通して即興的な要素もあり、その全てに
ワークショップの必然性を語るわかりやすい解説がつき、本当にあっという間の3時間でした。

反転授業としての「eラーニングレポート共有」です。レポート共有のテーマは、「協働性への理解を深める」。受講生それぞれが書いてきた「自分が体験した協働的な活動」をグループに分かれて紹介し合い、「協働的な活動とは何か」をグループで考え、グループなりの答えを出していきました。
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「協働」についての理解を協働的な活動を通して深めていく。
本講座の特徴のそのものである入れ子の学習形式です。
普段何気なく使っている言葉でも、いざ丁寧に考えてみると結構難しい。
相手のレポート、自分のレポートの違いに驚きや、違和感を感じている人も。まさにレポート共有を通じて学びが起きているなぁと感じた1時間でした。
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2日間の最後を締めくくる苅宿先生の講義から下記の言葉を残したいと思います。

ーーーーー苅宿講義抜粋ーーーーーーーーーーーーー
ワークショップは持っている知識を注入するのではなく、その人の中にあるものを一緒に考えて生み出していく。みなさんは自分たちのワークショップの中に間違いのない問いをどう設定しますか。
ワークショップの特質は正解だけでなく、納得解に意味があることを伝えて参加者に代替不可能性の感覚を失わせないことである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
22期生の皆さん、これからの3ヶ月間一緒に頑張っていきましょう!
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by aogakuwsd | 2016-05-20 15:05 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】21期生のみなさん、おつかれさまでした!

2016年3月27日(日)

12月からスタートした21期の講座が、昨日、最終日を迎えました。

3ヶ月間を締めくくる最終日の講座のテーマは、「3ヶ月の学びを振り返る省察の場をデザインする」。
省察の場をデザインをするのは、運営サイドではなく受講生です。
自分たち自身で企画し、自分たちに向けて実施し、自分たちの実施をふりかえることに挑戦してもらいました。


まず、グループにわかれたら、午前中はお昼休憩までの時間をたっぷり使って企画タイム。
たっぷりと言っても、時間は2時間しかないので、この2時間をどうデザインするのかも大切です。
環境を変えたほうがよりアイデアが出るのなら、今日はカフェに行ってもよし!
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この企画の中でポイントとなるのは、3ヶ月の何に、どこにフォーカスして振り返るか、ということ。
ただ、なんとなく時系列で思い出すのではなく、例えば、2回の実習だけを取り上げてみる、
それぞれが個人で取り組んでいたeラーニングを取り上げてみる、
あるいは、何かテーマを出して、そのテーマについてふりかえるなど、振り返りの焦点を絞ることで、
より深い振り返りになるようにデザインしてもらいました。
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グループそれぞれで思い思いの企画の時間を過ごし…
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3ヶ月の学びをふりかえる省察がスタート!
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受講前と受講後の自分自身の変化を洗い出す
講座を通してわかったことと、わからなかったことを整理する
講座で学んだことと、これからやりたいことをどんな風に結びつけていけるかをプレゼンし、フォードバックをし合う
講座の中で印象的だった時間を抜き取り、そこで自分自身にどのような変化があったのかをテンショングラフで表す
など、着目点がそれぞれ違う省察が生まれました。

講座の最後は、苅宿講義。
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「一方的に教えるのではなく、相互にやり取りをしながら合意を形成していく、間主観的な学びがあることを、みなさんはこの講座で経験しました。
みなさんは教え手がいなくても学べるんです。
みなさんというワークショップデザイナーがいて、そこに大きなデザインの大きな原則があれば、知的生産性の高いWSができます。
他者の声を聴くことから間主観的な学びが生まれ、それはお互いのリスペクトにつながる。
この講座でみなさんがそれを経験したことに大きな意味があると私は考えています。」

短期間の中で、2回の実習を企画、実施し、ふりかえるという経験をしたからこそ、他者から学ぶ、ということの意味を、より深く実感されたのではないかと思います。

そして、講義終了後に、受講生からのサプライズが!
なんと、スタッフ一人一人に、メッセージ入りの色紙が渡されました。
実習準備やレポート課題の合間をぬって、準備していただいたようです。
本当にありがとうございます!
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それから、講座を裏で支えてくれた修了生スタッフの、じぇらるどさん(18期生)、たかちゃん(19期生)、ゆかりん(18期生)、ありがとうございました。
受講生が気持ち良く学べる環境づくりを常に意識して、本当に細かいところまで気を配ってくれていました。
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最後に、21期生のみなさん、3ヶ月間お疲れさまでした!
これからは、同じワークショップデザイナーの仲間として、それぞれのフィールドで学びを活かしていただけることを祈っています!
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by aogakuwsd | 2016-03-28 19:44 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】21期生、2回目の実習準備が始まりました!

21期生は、先週から2回目の実習の準備に入りました。

2回目の実習は、子ども向けのワークショップ「逆転時間ワークショップ」をデザインします。

逆転時間ワークショップとは、青山学院大学苅宿研究室が開発した「逆転時間」アプリを使って、iPadminiで動画を撮影し、逆再生をして楽しむメディアワークショップです。

▶︎逆転時間の詳細はこちら!
https://itunes.apple.com/jp/app/ni-zhuan-shi-jian/id535415279?mt=8

企画の1日目の午前。
まずは、「逆転時間」を自分たちが体験する時間!
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作品づくりにのめり込むと、思わず身体の動きも大きくなります。
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天気が良かったので、屋外でも撮影。
本人たちは、楽しく作品をつくっていますが、通りすがりの人たちからは、若干、あやしい人々に見える…。
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体験のあとは、自分たちの実体験をもとに、どんな映像作品をつくることが可能なのか、逆転時間の面白さは何なのかをふりかえり、グループでどうすれば面白い作品がつくれるのかを分析。
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午後にはさっそく、逆転時間とこどもたちが初めて出会う場面の短いリハーサルにも挑戦しました。
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体験したばっかりなのに、すぐにリハーサル!というスケジュールは大変だったと思いますが、実際にやってみて気づくこと、足りないところなどが見えてきたと思います。

次回は、さらに長めの45分リハーサルに挑戦してもらいます!
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by aogakuwsd | 2016-03-05 17:39 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】21期生の実習を支えてくださった講師の方々

前回のブログでは、21期生の実習を迎えるまでの様子をお伝えしましたが、この記事では、今回の実習を支えてくださった、講師の方々をご紹介します。

講師の方々は、受講生がワークショップのプログラムデザインに取り組むのにあたって、受講生の共通体験となるワークショップを実施してくださったり、リハーサルの前後にフィードバックを送ったり、グループワークの様子を見守るなど、様々な面から受講生の実習を支えてくださっています。

今回の講師の方々は、全員がWSDの修了生!
自身も、かつては、受講生として、同様に実習に取り組んだ経験があるからこそ、受講生の立場も想像しながらのアドバイスを送ってくださっていました。

<演習1日目>
WSDの講座では、受講生がワークショップのプログラムをデザインをする前に、講師の方のワークショップを受けてもらっています。これは、これから自分たちに課せられた実習テーマを、講師の方だったらどうするのか、という一つの見本になるワークショップでもあり、これからグループでデザインをする受講生の共通体験となるワークショップでもあります。

今回、このワークショップを実施してくださったのは、内山厳さん。
企業研修の中で、演劇の様子を取り入れたプログラムを開発・実施されていて、最近では、教育現場にもその活躍の場を広げています。
内山さんには、21期生向けのワークショップを企画・実施してもらうだけでなく、どのような意図でそのプログラムをデザインしたのか、内山さん流のプログラムデザインの仕掛けは何なのかについての解説もしていただきました。
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<演習2日目>
ここからは、3名の講師が加わって、4人体制で受講生の実習をサポートしていきます。
実習は、全12グループにわかれて行うので、それぞれの4人の講師の方には、3グループを担当してもらい、担当グループのグループワーク、リハーサル、実習を通して見ていただきます。

受講生が企画している間、講師の方も打ち合わせ中…
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リハーサルの前には、プログラムデザインについて迷っていることなどを、講師の方に相談する時間もあります。

手前の後ろ姿が、講師の安斎聡子さん。普段は、ミュージアムプランナーとして、博物館づくり、まちづくりなどのプランニングを手がけられたり、研究調査などで全国を飛びまわっていらっしゃいます。
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演習1日目に、ワークショップを実施してくださった内山厳さん。ワークショップ型の研修を数多く実施してこられ、論理的なフィードバックには定評があります。
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リハーサルの様子を見て、気づいたことを熱心にメモをされているのは、小島潤子さん。企業研修を年間に50本程度行い、企業のコンサルティングもなさっています。
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横山仁一さんは、演出家・プロデューサーとして、舞台制作を手がけるだけでなく、演劇教育の普及のためのアウトリーチ活動にも積極的に取り組まれています。
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4人の講師の方からは、ときにするどいフィードバックが送られ、受講生も思わず黙ってしまう場面も…。

<実習当日>
そして、迎えた当日。

企画、リハーサル、実施の様子を通して見てくださった講師の方々がワークショップ終了後に話すコメントには、講座終了後にもヒントにしたいものがたくさん込められていました。

料理でいうと、下ごしらえを、どこまでやっておくかが大事。
60分という時間の縛りの中では、中身を厳選することも必要です。例えば、説明するのではなく、やってみせるということで、時間のロスをかなり防げるようになるのではないでしょうか。(小島さん)

参加の仕掛けを考えることは、ある意味楽しいことではありますが、自分自身がその策におぼれすぎないように注意してください。(内山さん)

大人は理由を求める傾向があります。ワークショップの狙い、意味から腑に落ちるということもある。
その場合は、情報を小出しにする、ということも一つのデザインです。(安斎さん)

今回、企画段階ではじかれた自分のアイデアがあったと思います。実は、そこにこそ、自分の強み、こだわりたいことが隠れていたりします。ぜひ、そのアイデアにこだわってください。(横山さん)


内山さん、横山さん、安斎さん、小島さん。
21期生のサポート、ありがとうございました!!
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by aogakuwsd | 2016-02-23 11:18 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】21期生、1回目の実習が終わりました!

21期生は、先日、無事に1回目のワークショップの実習を終えました。
お疲れ様でした!

プログラムのデザインに取り組み始めたのが1月30日。
そこから、リハーサルを経て、実施し、ふりかえるという過程を約1ヶ月かけて体験しました。
この記事では、1月30日から実習当日までの受講生の様子をお伝えします。

<演習1日目>
WSDの実習では、ワークショップをデザインするのにあたって、事務局からテーマが与えられます。
21期の実習のテーマは、
「参加者が発想すること面白いと感じる60分のワークショップをデザインする」。
ワークショップの参加者は、修了生と受講生が混ざった15名です。

発想することが面白いって、どういう状態?
そもそも、発想することってどんな風に考えてる?

まずは、グループ内で、ゴールイメージをどう設定するか、言葉をどう解釈するか、など、メンバーが個々で思っていることを共有し合うところからスタートしました。
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今回の(1回目の)実習は、主に「プログラムデザイン」を意識してつくってもらいます。
ここでいうプログラムデザインとは、活動内容や手順を時系列で考えることに加えて、参加者が思わず夢中になってしまう、あるいは参加へのためらいが軽減されるなど、参加度が高まるような工夫をする、ということです。自分たちが意図を持ってどうデザインするかが問われます。


<演習2日目>
この日は、受講生同士が実施者、参加者の役割を交代しながら、お互いのワークショップをやりあう、リハーサルを行いました。
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自分たちは、参加者がこういう反応をすると思っていたのに、実際の反応が違ってあせった!
実際にやってみることで、デザインのつめの甘さが見えた。
実施側の自分たちだけが楽しんでいた。
最初はアイスブレイク、最後はふりかえり、という固定概念に捉われていることに気づいた。
実施できたのもよかったが、参加者の体験ができたことも、参加者の心的変化や不安など、
具体的にイメージすることにつながった。
チームの一員として、チームにどう関わっていけばいいのかを考えさせられた。

など、実際にやってみるからこその気づきが得られたようでした。

<実習当日>
いよいよ本番!
この日は、朝から4会場に分かれて、同時進行でワークショップが行われました。
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「参加者が発想することも面白いと感じられるワークショップ」というテーマのもと、
演劇的な要素を取り入れたもの、身体を使うもの、対話を深めるものなど、バラエティに富んだワークショップが各会場で実施されました。

実施前は、ご飯ものどを通らないぐらい(!)緊張していた方もいらっしゃいましたが、なんとかチームで乗り切りました!!

この実習のために、わざわざ会場に足を運んでくださった修了生のみなさま!
本当にありがとうございました!!


さて、実習は無事に終わりましたが、やっておしまい、にしないのが、ワークショップデザイナー育成プログラムです!

各会場では、ワークショップ終了直後に、参加者から、参加してみての感想を書いてもらっているので、その感想をもとに、自分たちがデザインしたプログラムの本質的な課題は何だったのか?そして、その課題を踏まえて、プログラムをどんな風に改善していかれるのかを考え、完成版のプログラムを作ります。
その様子は、また別のブログでご紹介したいと思います!
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by aogakuwsd | 2016-02-23 10:12 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】21期の対面講座がスタートしました!

2016年1月9日(土)10日(日)

年明け早々ではありますが、青学21期の対面講座がスタートしました!
年末からスタートしたeラーニングをなんとか乗り越えての 初日、週末連日の基礎演習。

基礎演習は、これから始まる3ヶ月間の講座の土台作りです。
「ワークショップとは何なのか?」の認識変化にむけての知識のインプットあり、協働的な活動にむけての多様なミニワークあり。
まさに「ワークショップをワークショップで学ぶ」講座ならではです!

まずは、これから、講座での学びをスタートさせる21期生に向けて、
大人が学ぶとは、どういうことなのか?
自分にとって意味のある学びとはどういう学びなのか?
自分の知的生産性を上げるとはどういうことなのか?
など、先生の熱い講義が続きました。
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また、講義の中に出てきたキーワード「無意識の意識化」「コミュニケーションのズレ」「出力を想定した入力」を実感するために、ミーティングレコーダーを使って4人で話しているところを、録画してその場で見てみるということもやりました。

こちらがそのミーティングレコーダー。
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4角に、小さなカメラがついていて、4分割モードで録画すると、4人で話している映像と音声を撮ることができ、すぐに再生もできます。
実際に自分が話している姿をみると、自分の話している時のくせに気づき、聞いている時の自分の表情に愕然とした!なんて人も。
ファシリテーターとして今後活躍していくワークショップデザイナーとして、自分の振る舞いを俯瞰的にみる経験って本当に貴重だなと感じた時間でもありました。
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2日目は苅宿先生の講義ののちに、他己紹介とeラーニングレポートの共有を行いました。
これから3ヶ月間一緒に学ぶ仲間と丁寧に知り合うために、毎期恒例となっている他己紹介。
ペアになってお互いにインタビューしあい、自分ではない相手(他者)になったつもりで紹介文をまとめていきます。その人ならではのことを引き出すにはどのような質問をすればよいのか、相手の良さを伝えるためには、インタビュー内容をどんな風にまとめればよいのかなども意識しながら取り組みました。
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午後は反転授業としての「eラーニングレポート共有」です。
レポート共有のテーマは、「協働性への理解を深める」。
受講生それぞれが書いてきた「自分が体験した協働的な活動」をグループに分かれて紹介し合い、「協働的な活動とは何か」をグループで考え、グループなりの答えを出していきました。

「協働」についての理解を協働的な活動を通して深めていく。
本講座の特徴のそのものである入れ子の学習形式です。
普段何気なく使っている言葉でも、いざ丁寧に考えてみると結構難しい。
相手のレポート、自分のレポートの違いに驚きや、違和感を感じている人も。まさにレポート共有を通じて学びが起きているなぁと感じた1時間でした。
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最後に、苅宿先生の講義の中から抜粋です!
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「大人の学びには、気づきが重要です。
なぜなら、気づきが知識や技能の再構成を促していくからです。

今までやってきた事に対して、何かが違う?と感じる違和感。
自分の当たり前に気づいていく感覚。
考えずにルーティンでやっていた事に対して、日常での体験を非日常として感じていくために、
ワークショップという場が必要になってきます。

その場で感じる「感覚」を得る事が大事。
例えば私は、普段、「カーリー」と呼ばれる事はほとんどない。
だから、「カーリー」と呼ばれた時に感じる違和感がある。
ただし、それは、呼ばれてみないと分からない。
だから、やってみる事が大事なんです。
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21期生の皆さん、これからの3ヶ月間一緒に頑張っていきましょう!
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by aogakuwsd | 2016-01-12 11:57 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】20期最終日!

2015年11月29日(日)

今年8月からスタートした、20期の講座が、この日最終日を迎えました。

今はすっかり冬!ですが、20期がスタートしたのは、夏。
夏、秋、冬と季節をまたいでの3ヶ月間は、長いようであっという間でした。

その3ヶ月間を締めくくる講座最終日は、ずばり「3ヶ月の学びを振り返る日」。

思い返せば、講座では、省察の時間がたくさんありました。
それらは全て、講座が提供したものですが、講座が終了すると、20期生はワークショップデザイナーとして、自分たちが省察の場を提供する側になります。
それは、企画→実施→省察のスパイラルを自分自身でまわすことが求められる、ということです。
そこで、最終日は、3ヶ月の学びをどのように振り返るのか、自分たち自身で省察の場をデザインするということに挑戦してもらいました。

グループにわかれたら、午後まで各グループで企画タイム。
この企画タイムをどうデザインするかも、自分たち自身で決めます。
教室で企画するのもよし、より集中することが期待できるのなら、今日はカフェに行ってもよし。
どういうやり方でアイデアを出すのが一番フィットするのかも考えながら、企画に取り組んでもらいました。
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昼休みが明けると、各グループで企画した省察を、自分たち自身で実施・体験。
3ヶ月間の学びを、すごろくに見立てて語るグループ、過去(受講前)、現在(受講中)、未来(受講後)という時間軸をもとに、学びをどのように還元していかれるのかという視点で振り返るグループ、学んだことのキーワードを書き出してまとめるグループなど、様々な省察が生まれました。
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実施・体験のあとは、ふりかえり。
ここは、省察を省察する、という入れ子構造になっています。

最後には、省察の省察を、他グループのメンバーと共有しました。

あっという間の、6時間が終わり、最後は、苅宿先生の最終講義。
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「今見ていただいた映像は、講座の初日にも見ている。その時と感想が違うかもしれない。
それが学ぶということの意味です。
知識の量を増やすよりも質を高めていく。
その経験をもとに他者を語り合い、共通の言語としていく。
自分一人でもできることもあるが、他者と協働してこそできるものがある。
自分の好きなことをすることで学びが深まっていく。
それが皆さんの次の学びになっていけば良いと思っています。
学習というものは、モチベーションによって変わってくるものです。
合格したら何か買ってもらえるという外的な動機よりも、内的な動機の方が学習が進むということは、よく言われている。
ここにいる皆さんは、すでにモチベーションが高い。
この講座を通して、みなさんは「リフレクティブラーナー」としての側面を見出せたのでは、ないでしょうか?」

講座の初日に聞いた講義を、3ヶ月の学びを経て再び聞くことで、自分の学びを実感できたのではないかと思います。
20期生の皆さん、本当にお疲れさまでした!

このまま、講座が終了するかと思いきや…

フロアから、「ちょっと待ってください!」の一言!
そして、20期の皆さんが、なにやらカバンをゴソゴソして取り出したものは!!
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講座の出来事をふりかえる「呼びかけ」
事務局の皆さんへ、と修了証もいただいてしまいました。
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ただでさえ、お仕事に加え、直前のレポート課題提出でお忙しかったはずなのに、こんなあたたかいセレモニーがあるとは…(涙)。

本当にありがとうございました。

そして、この20期を事務局と一緒に支えてくれた、修了生スタッフの、いわちゃん、あーこさん、ゆかりんも、お疲れさまでした!
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20期のみなさん。
これからは、ワークショップデザイナーとして、共に活動していきましょう!!
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by aogakuwsd | 2015-12-01 18:36 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】子ども向け「逆転時間ワークショップ」の実習が終わりました!

2週間にわたる準備期間を経て、20期の子ども向けワークショップの実習が、3クラスとも無事に終了しました!
企画の過程では、それぞれのグループで山あり谷ありだったようですが、とにかくやり遂げました。20期の皆様、お疲れさまでした−!

このブログでは、その企画と実習当日の様子をお届けします。


【演習1日目】
WSDの講座では、2回のワークショップの実習がありますが、1回目は大人向け、2回目はこども向けのワークショップを作ることになっています。この2回目のこども向けワークショップでは、毎期、「逆転時間ワークショップ」に取り組んでもらっています。

逆転時間ワークショップとは、iPadminiを使って「逆転時間」というアプリで撮影した動画を逆再生して楽しむメディアワークショップです。

▶︎逆転時間の詳細はこちら!
https://itunes.apple.com/jp/app/ni-zhuan-shi-jian/id535415279?mt=8

この「逆転時間」アプリは、苅宿研究室で開発されたもの。
このアプリを使って、子どもたちがグループで映像作品をつくるワークショップを、企画します。

演習の1日目では、まずは、「逆転時間」を自分たちが体験してみて、何が楽しいのか、グループでどうすれば面白い作品がつくれるのかを分析し、午後にはさっそく短いリハーサルにも挑戦しました。
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【演習2日目】
午前中は、各グループで企画。
午後には、お互いが実施者と参加者になって、本番の短縮版のリハーサルを行いました。

今回の対象者は、小学1年生〜6年生。講座には、普段、会社で企業研修やワークショップをする機会のある方も多数いらっしゃいますが、こども向けのワークショップをされた経験のある方はほんの少数です。そもそも、「こども」がイメージしにくいとあって、リハーサルでは苦戦を強いられましたが、こどもがグループで作品づくりをするときに「面白い!」と感じられるようにするためには、どのようなプログラムデザインが必要なのか、ファシリテーターとしてどのような関わりができるのかを中心に、考えていきました。
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【実習当日】
2015年11月7日(土) Aクラス @都内小学校
2015年11月8日(日) Bクラス @福武ホールラーニングスタジオ
2015年11月15日(日) Cクラス @都内小学校

上記3日間の日程で、20期の子ども向け実習、「逆転時間ワークショップ」が各会場で行われました。

まずは、こどもの迎え入れ。
ワークショップの開始15分前頃から、ぱらぱらと集まってくる子どもたちとどう過ごすかは、グループによって様々です。
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こどもたちがそろったところで、今日のファシリテーターの紹介と逆転時間の説明が始まります。
逆転時間の説明で大切なのは、「逆転時間とこどもをどう出会わせるか」ということ。
つまり、ここで、こどもたちを、「逆転時間面白そう!」「やってみたい!」といかに思わせるかがポイントになるわけです。

魔法学校に入学する、という設定にしたり、逆転時間の達人になるために「エスパー検定」を設定したり、逆転時間での作品づくりを「ミッション」にして、ミッションインポッシブル風に紹介したりと、グループによって様々な工夫がみられました。
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Aクラス、Cクラスは、小学校での実施。
教室や廊下、階段をフルに使って、作品づくりを楽しみました。
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Bクラスは、福武ホールラーニングスタジオでの実施。
当日は、あいにくの雨で外での撮影ができませんでしたが、ホールのホワイエを使わせていただいて、ダイナミックな作品が次々と生み出されていきました。
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逆転時間では、iPadにさわりたーい!とカメラマン役も大人気ですが、作品づくりが進むと、こどもたち全員が作品に出演したくなり、「ねぇ、カメラマンやってよ!」と、グループにつく大人がカメラマン役を託される場面も!
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ワークショップの最後には、各グループでつくった作品を鑑賞しあう、発表会があります。
作品づくりのこだわりや、見どころを、つくったこどもたち自身に説明してもらいます。
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そして、120分の実習が無事に終了!

さて、ここからは、プログラムデザインとファシリテーションデザインを振り返るリフレクション。

まずは、実習グループで、主に「プログラムデザイン」についてのふりかえり。
参加者の様子と自分たちが意図していたことを書き出し、その2つを照らし合わせて、どうすればよかったのか、改善点について話し合います。
ここで大切なのは、参加者の様子がこうだったから、こうすればよかった、次はこうしよう!と、結論を急ぐのではなく、参加者の様子と自分たちのプログラムデザインの意図とを照らし合わせてから、改善点を考えるということです。意図していたことが伝わらなかったのはなぜか、あるいは、うまく伝わったのはなぜか。その点をしっかり吟味することで、ただの「対処法」になってしまうことを避けるのがねらいです。
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つぎは、「ファシリテーションデザイン」についてのふりかえり。
今回の実習では、ワークショップを実施しているチームに対して、他のグループの受講生が、マンツーマンで観察者としてはりつき、実施の様子をiPodで撮影していました。
実習当日は、あえてその映像は使わずに(映像を使うのは、次回の対面講座で!)、
「グループワークのこの場面をファシリテーターとしてどう捉えていたのか」
「この場面では、何を感じていて、どうしたいと思っていたのか」
など、実施者がファシリテーターとして意図していたことを、観察者がインタビュアーとなって引き出していきました。
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そして、最後には、講師が観察者となって、ある一人の受講生を追って見えていたことを、
F2LOの視点(『ワークショップと学び 3 まなびほぐしのデザイン』より) で解説していきました。
ワークショップの実施中は、無我夢中でやっていたことを、F2LOの視点で解説されることで、腑に落ちることもたくさんあったようです。


こうして、20期の2つ目の山場である、こども向けの実習は無事に終了しました。

次のブログでは、この実習のふりかえりについてお伝えします!
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by aogakuwsd | 2015-11-24 18:30 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】こどものワークショップを観察しました!

2015年10月18日(Aクラス)
2015年10月24日(Bクラス)
2015年10月25日(Cクラス)

20期生は、10月11日に大人向けワークショップの実習が終わり、ホッとするのもつかの間、次のこども向けワークショップに向けての準備が始まりました。
まず、こども向けワークショップを企画するのにあたっては、ワークショップに参加するこどもの様子を観察することからはじめます。

今回のワークショップのファシリテーターをつとめるてくださるのは、美術家の水内貴英さん。
水内さんは、国内外の展覧会にご自身の作品を発表されるだけでなく、小学校や公共施設、地域の中でもワークショップを実施されています。

「ぼくの名前は水内貴英です。だけど、今日はジョニーって呼んでね」と、水内さんの自己紹介からスタート。
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この日の水内さんのワークショップは「不思議の森に迷い込むワークショップ」。
大きなビニール袋で作られた木々を森に見立てて、森の中にいる生き物を創作するというものです。

こちらが、その森!!
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この森、なんと、家庭用のビニール袋をつなぎ合わせて作られています。
そして、このビニールにドライヤーで空気を送ると…
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ムクムクと木が立った!森の出来上がりです。
木が立ち上がる様子を見て、こどもたちからも「おお!」と歓声が上がりました。

創作の前には、不思議の森についてのお話を聞いたり、こどもたちに森の中を散歩してもらったりして、森の中にどういう生き物がいると面白いのか、想像を膨らませてもらいました。
そして、森の散歩を終えて、森の生き物の下書きを終えたら、本格的に創作開始!
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手が止まっている子を見つけると、「どう?なんか思いついた?」と水内さんがすかさず声をかけます。
何も思いつかないよ!という子には、「こういうのどう?」と、水内さんから少しアドバイスを。
思いついてるんだけど、どう書き出していいかわからない子には、「ジョニーが最初だけちょっと描いてみようか?」と助け船を出す。
そして、どんどん描いている子には「うわっ!それすごいね。ちょっと他の子に自慢していい?」という言い方でその子の絵を全員に紹介する。
水内さんは、今、その子がどういう状態なのかをよく見ていて、絶妙に声かけを変えています。

生き物を作り終えたら、森に飾りに行きます。
ただし、今日は「森に入るときは、誰かと手をつないで2人で入って!」というルールを守らなくてはいけません。
「えー!手をつなぐのやだー!」
「一人で入れるよ!」
という子もいましたが、「今日は、誰かと一緒に入るんだよ」という水内さんの返事を聞いて、しぶしぶ森の中へ。
が、二人で森の中に入ってみたら、「ねぇ、これ見て!」「こっちに変な生き物がいる!」などの会話が生まれたり、作品を見合ったり、探検が始まったりと、二人で入るからこその発見が生み出されていきました。
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そして、90分のワークショップは、終了。こどもたちは、大満足で帰っていきました。


午後は、それぞれが観察したこどもの様子を共有する時間。
今回は、ただこどもの様子を見るのではなく、「今、この子はこんなことを考えているのかな」「この子は、今、こうしたいんじゃないかな」と「想像しながら見る」ことに挑戦してもらっていました。
想像しながら見るということは、自分がファシリテーターになったときに、参加者の反応を見ながら、よりその場にフィットした内容に調整しながら進行していくことにつながります。
今回は、受講生3人で一人のお子さんを観察したので、参加者の一つの言動から、いくつかの解釈の可能性があるということを実感してもらいました。
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午後の後半は、この日のファシリテーターをつとめてくださった水内さんの活動紹介を聞いたり、今日のワークショップの様子を写した写真を見ながら、ワークショップデザインについてふりかえる時間。
普段、インタラクティブアートの作品づくりに取り組んでいらっしゃる水内さんからは、ワークショップにも活かせる空間づくり、環境デザインのお話を聞くことができ、次回から始まるこども向けワークショップのイメージが少し広がりました。

水内さん。3日間、どうもありがとうございました!

さて、20期の講座も、いよいよ後半戦に突入です。
頑張っていきましょう!

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by aogakuwsd | 2015-10-27 12:47 | 講座のようす | Comments(0)

青山学院大学・大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラムのスタッフブログです。
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