青山学院大学・大阪大学WSD事務局ブログ

カテゴリ:講座のようす( 177 )




【青学WSD】 逆転時間(実習)に向けてリハーサルをしました!


a0197628_19574042.jpg














講座もいよいよ終盤。
来週の本番(実習)に向けてリハーサルを行いました。

先週から1週間の短い時間の中で企画を進めて、
当日2時間のワークショップを45分間に短縮して実施します。

a0197628_19575247.jpg














今日は、同じ受講生が子どもになりきって(?)参加者役に!

a0197628_19572170.jpg














当日と同じように、子どもの安全を考えてフォローする場面もみられます。
普段接していない受講生にとっては、未知の世界・・・
だからこそ、リハーサルで得られる事がたくさんあります。

a0197628_19574623.jpg














実施しているグループを観察しながら、講師がライブでファシリテーションを解説。
二回目の実習では、プログラムデザインに加えて、ファシリテーションも学んでいきます。

実際に起きている事を素材にするからこそ、理解が深まり実践に繋がっていくんですね。

a0197628_19573470.jpg














リハーサルが終わった後は、実施者・参加者全員で共有の時間があります。
リハーサルで起きていた事を丁寧に解説を加えながらふりかえりました。
講師からのフィードバックを聞く中で、イメージがより具体的になっていたようです。

a0197628_19575995.jpg














a0197628_19580568.jpg
















いよいよ今週末には、都内の小学校にて実習が行われます。
リハーサルから得た事を参考にしながら、時間を惜しむように企画を進めていく受講生のみなさん。

この講座の最大の山場が目の前に迫っています!!

参加する子ども達は、「逆転時間」を楽しみにしています。
私たちも楽しみながら実習にのぞみたいと思います^^




[PR]



by aogakuwsd | 2016-11-10 15:32 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】 23期生、子ども向けワークショップの企画に取り組んでいます!


a0197628_20122175.jpg














講座も半分を折り返して後半へ。
WS実践Ⅱは、子供向けのワークショップの企画と実践です。
11月の頭には、各クラス都内の小学校にて”逆転時間”というワークショップを実施します。
 

逆転時間は、ipadminiを使ってマジック映像を作る・・・・と言う人気のコンテンツ。

a0197628_20133670.jpg















a0197628_20141302.jpg















a0197628_20142031.jpg














まずは、実施するワークショップを自分たちが体験する事から始まります。
”逆転時間”は、シンプルながら奥深いWSなのですが、体験を通じてその特性を感じているようでした。
知識で学ぶよりも、まずは、体験から。

ワークショップは、ワークショップでしか学べません。
a0197628_20143007.jpg
 













実際に体験して、感じた事、面白さなどを実習グループで共有していきます。
この事がこれから企画していくうえで、とても大切な事に繋がってくるんです。

a0197628_20144094.jpg















a0197628_20144902.jpg















そして午後は、さっそく逆転時間との出会いの場面のリハーサル!
このスピード感に戸惑いつつも、先日実習を乗り越えてきた受講生のみなさん。
今日できたばかりのグループながら、プログラムをデザインしていきます。

10分間という短い時間ですが、慣れない事もあり、なかなかうまくいかない事も。

a0197628_20145991.jpg














リハーサルの後で実施者・参加者・記録者それぞれの立場で感じた事を共有。
見えていなかった部分がしだいに見えるようになり、新しい課題が生まれます。

終了して”ワークショッップデザイナー”になればその繰り返し。
だからこそ、講座の中でもふりかえりを重ねていきます。
a0197628_20150808.jpg















来週は、120分のワークショップを45分に縮めてリハーサル。
時間は、1週間しかありません。
対面できる講座の中で集中して企画を進めていく様子が見られました。

a0197628_20151574.jpg














講座が終わった後に1時間だけ教室を使う事ができます。
来週のリハーサルに向けて必死に企画を進める受講生のみなさん。
時には、意見をぶつけあいながら、よりよいワークショップをデザインするために、アイディアを交換していました。

a0197628_20152247.jpg















子ども向けワークショップの企画も始まったばかり。
・・・ですが、あっと言う間に実習の日が!

ここから1週間でどのような形になるのかとても楽しみです^^


[PR]



by aogakuwsd | 2016-10-23 20:42 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】 WS実践科目1実習

去る10月9日(日)に講座の最初の山場でもある”実習”が行われました。
この実習は、5〜6名のグループを作り、60分のワークショップを企画して実施するものです。

これまで「研修」「演習1」で実際に体験したワークショップを参考にしながら、2週間で企画を進めるハードスケジュール!!
グループのメンバー一丸となり、第一線で活躍する5人の講師によるフィードバックを受けながら、この日を目指して作りあげてきました。a0197628_11220663.jpga0197628_11214540.jpga0197628_11180284.jpga0197628_11173855.jpga0197628_11285771.jpga0197628_11175610.jpg


















































































これまでレポートを提出してきた”e-learning”から学んだ事も参考にしながら、どのグループもそれぞれの個性が表れたワークショップが実施されていました。
先週行われたリハーサルからどのグループもかなりブラッシュアップ!!

受講生のがんばりが垣間見えて胸が熱くなりました・・・・。

a0197628_11524668.jpg















WSの実施直後には、講師からのフィードバックがあります。

WS実践科目1は、主にプログラムデザインが中心ですので、
プログラムの構成や、流れを中心にしながら解説を交えて話されます。

===一部抜粋===
・早めから参加者同士のコミュニケーションが生まれている、”仕掛け”の使い方が良かった。
・展開が唐突な部分が見られた。大人は、時間軸を意識するのでストーリーが必要になる。
・参加者がどのような状況になると良かったかを実施者で共有できていたか?
・今回のこだわり・コンセプト・キーワードが弱いので、その点をもう一度グループでふりかえり、共通認識を持ってください。
==========

終わった直後ですが時には、厳しいフィードバックが展開されます。
受講生も修了生も、真剣に聞いているのが印象的でした。

a0197628_11310027.jpg














ちなみに参加者は、これまでの修了生です。
この日の実習のために約60名が集まって下さいました。
久々に再会して講座を懐かしむ姿があちこちでみかけられます。

ちょっとした同窓会の雰囲気も^^

a0197628_11191073.jpg















実習が終わってほっと一息・・・するのもつかの間。
終わった後は、もちろんリフレクション。


a0197628_11192278.jpg
















a0197628_11190459.jpg















参加者(修了生)からの「感想」を基に自分たちの企画したWSのプログラムをふりかえり。
うまくいったこと、うまくいかなかった事を個別に抜き出して観ていきます。

それぞれのグループに多くの気づきが生まれていたようです。

a0197628_12010413.jpg















朝には、雨が強く降っていましたが実習が終わる頃には、すっかり雨もあがり綺麗な夕焼けが。
最初の山場を越えた受講生のみなさんの表情のようにも見えました^^


こうして、実践とふりかえりを繰り返し、体験を通じて学びを深めていくのが、この講座の大きな特徴ですが、実習は、リアルな体験から多くの学びが得られる場だと感じています。
一ヶ月後の次のうぇ実習にどのような形で活かされるのかが、とても楽しみです!

[PR]



by aogakuwsd | 2016-10-23 19:40 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】WSD育成プログラム体験講座!「ワークショップを問い直す」

10月18日(火)19:00〜21:00で、
青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラムの無料体験講座、
「ワークショップを問い直す」を開講しました!

a0197628_22284297.jpg
2時間というミニサイズではありますが、少しでも育成プログラムの雰囲気をわかってもらえればと思い、ワークと講義を組み合わせた体験講座でした。

内容を全て載せることはできませんが、だいたいの内容としては・・・

■ワークショップを取り巻く現状
■ワークショップが注目している社会的背景
■ワークショップの定義
■脳に埋め込まれている「いきたい、知りたい、仲間になりたい」ということ
■ワークショップデザインを考える時のポイントとしての協働性
 割り箸をつかったワーク
■ワークショップデザインを考える時のポイントとしての即興性
 カタルタをつかったワーク体験
■ワークショップを問い直す    など
a0197628_23251841.jpg
平日の夜にもかかわらず、約50名の方が参加してくださいました。
ありがとうございました!

なんとなく、講座の雰囲気感じていただけたでしょうか。
「ワークショップデザイナーおもしろそうだぞ」と思ってくださった方は!
12月の説明会にもぜひご参加ください!

なお、無料体験講座「ワークショップを問い直す」、第2回は11月2日です!
まだお申込み受付られますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください!



[PR]



by aogakuwsd | 2016-10-19 15:00 | 講座のようす | Comments(0)

WS実践Ⅰ 演習1 実習に向けてWSの企画がスタートしました。

ここしばらく雨が続いていましたが、今日は晴れて絶好の講座日和。
今日から10月9日の実習に向けて企画が始まります。

実習まで期間が短いですが、ここが最初の山場です!!
a0197628_10534061.jpg

午前中は、講師の内山さんが実施するワークショップを体験。

a0197628_10564495.jpg

a0197628_11235592.jpg

まるで”本当に”SLAP(びんた)”をしているかのようです!
 
演劇の要素を含めながらのあっという間の90分間。
みなさんの楽しそうな笑顔が印象的で、最後に60秒の寸劇を演じるのですが・・・
発表会では、笑声が絶えませんでした。

a0197628_112265.jpg

午後からは、午前中に体験した内山さんのワークショップを丁寧に紐解いていきます。

a0197628_10455472.jpg

受講生のみなさんが体験したWSについて、講師の内山さんからの解説が挟まれます。

==抜粋==
◯どのようなコンセプトだったのか?

「自分の殻を破るきっかけになる経験を通じて、丁寧な自己紹介では、わからない、その人の意外さを出す事を意図していた。。
昼食をいっしょに食べてみると、普段とは違うその人の一面を見られて、その人を知ることができたのでは、ないでしょうか?」

「ワークショップの1時間半だけで完結させないように、そのあとどうなるかをかんがえて、デザインしていた。」

◯スラップ演劇をスムーズに進行させるために、どう組み立てたのか?

「演劇を作るとなるとハードルが高い。しかも喧嘩のシーンとなるとさらにハードルが高い。演劇を作る、制約条件として”スラップ”が入っている。そのほうが考えやすくなる。なんにもないところだと、初めましての5人、6人では難しい。限られた時間のなかでは制約条件があったほうがやりやすい。
見本を作って、順序立てて進行するという段階を踏んでいる」


ワークショップの1時間半というと、アイスブレイクからはじまってとなるが、思わず参加者が夢中になるような体験を通じて、終わった後にこうなったらいいなあをイメージしていることがポイントだと感じました。

=======

現場で活躍している実施者の意図を直接聞く機会は、多くありませんのでこのような時間は、本当に貴重な機会。
現場で起きているリアルな事が聞ける事も、この講座の特長です!
a0197628_10462312.jpg

その後で、実際に体験してみて、ワークショップのデザイン面で気づいた事をグループで共有していきます。
参加者の視点から実施者の視点へ、切り替えていきます。


午前中のワークショップでグループ内の関係構築がされていて、今日初めて作られたグループとは、思えないほど!
それぞれの気づきがグループ内で共有されていき、その一つ一つがこれから企画するWSヒントに繋がっていきます。

最後に講師へ直接質問タイム。
受講生から講師への質問の一部をご紹介します。
========
Q:『オープニングが拍手回し、スラップといくんだけど、全体的に繋がっているストーリーがあったのか」

A:「パンとやるのが今回のキーワードなので、拍手からはいった。パンというのは負荷が低い。いい音を出そうは負荷が低い。大きな声を出そうは負荷が高い。早く回すゲームの難易度はあがるが、見られる時間が短くなる。短くなればなるほど、見られる負荷をさがる。ワークに取り組む負荷を下げようという意図がある」
アイスブレイクが一番盛り上がっちゃうワークショップ、まったく関係ないアイスブレイクがあったりするんだろうと思うけど、ストーリー性があった、あそこにつながる布石だったと感じた。

Q:『オープニングが拍手回し、スラップといくんだけど、全体的に繋がっているストーリーがあったのか」

A:「パンとやるのが今回のキーワードなので、拍手からはいった。パンというのは負荷が低い。いい音を出そうは負荷が低い。大きな声を出そうは負荷が高い。早く回すゲームの難易度はあがるが、見られる時間が短くなる。短くなればなるほど、見られる負荷をさがる。ワークに取り組む負荷を下げようという意図がある」
アイスブレイクが一番盛り上がっちゃうワークショップ、まったく関係ないアイスブレイクがあったりするんだろうと思うけど、ストーリー性があった、あそこにつながる布石だったと感じた。

========
講師への質問は、挙がる手が止まらないほどでした。


ここでの体験を活かして各グループが、どのようなワークショップを企画していくのかが、
とても楽しみです。
[PR]



by aogakuwsd | 2016-09-26 11:56 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】基礎理論科目のリアル・ドキュメンテーション

ワークショップデザイナー育成プログラムでは、毎期、講座をよりよくしていこうといろいろな試みにチャレンジしています。
その新しい試みの一つがリアル・ドキュメンテーション。

対面講座で使用するパワポは、後日、受講生専用のSNS上で公開しているのですが、基礎理論科目は、他の日の講座に比べて、内容が盛りだくさんなため、受講生の方がリフレクションをする際の手助けになればと思い、今期から始めたものです。

細かく講座内容を打ち込んでいくスタッフ。
a0197628_19252391.jpg

重要なポイントを書き出していくスタッフ。
a0197628_19255588.jpg

時系列で模造紙に書いていくスタッフ。
a0197628_19264681.jpg

a0197628_19271013.jpg

それぞれが連携し、補完し合いながら作成していくのが、WSD流です。

実際に作成してみると、ここをこうするともっと良くなるかも、ということが次々と見えてくるので面白いです。
一方で、作成者が、「ものすごく疲れる」こともわかりました。
講義の間中、集中力を保ちつつ、手を動かしていないといけないので、当然といえば当然ですね。。。

また書き方だけでなく、作成したものを、どのように活用するのかも、状況に応じて考えていく必要があります。

いずれにせよ、実際に試しながら、よりよい方向性を探っていきたいと思います!
a0197628_19341022.jpg

[PR]



by aogakuwsd | 2016-09-12 19:27 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】23期の対面講座がスタートしました!

2016年9月3日(土)、10日(土)

夏から秋の季節の変わり目。
9月3日(土)から、青学WSD23期の対面講座がスタートしました。
今期は、選考会以来、半年の間受講をお待ち頂いた方も含め、3クラス80名の方に受講いただきます。
a0197628_1232395.jpg


<9月3日 対面講座初日:基礎理論科目1日目>
対面講座初日の”基礎演習”は、これから始まる講座の土台作りです。

「本に書いてあることをただ伝えればいいと思っていない。それは大人の学びではない。大人の学びとは自分で、なぜそういうことが起きるのか?などと考えること。」
「これから知識というものはますます陳腐化していく。しかし経験したことを語るのは学びにすごく活きていく。」
「あれ?と思ったりいやだなあと思うことが自明性を明らかにしてアイデンティティを形成する。」
「そんなの当たり前じゃんと思うことではなく、違うという興味が学習に繋がっていく。」
「納得解がある。この繰り返しが大人の学びになる。」

大人の学びとして、ワークショップデザイナー育成プログラムが大切にしたいことを、苅宿先生が熱く語ります。

もちろん座学だけでなく、途中でワークがいくつか挟まれます。
自己紹介のワーク”Dialog 4”では、4人グループで相手を変えながら、会話、伝聞、伝聞+推量を体験することで、自分の話が、他者にどのように伝わっていくのか(あるいは伝わらないのか)を実感しました。
a0197628_11233866.jpg

a0197628_1124295.jpg


午前中最後は、「無意識の意識化」「コミュニケーションのズレ」「出力を想定した入力」を実感するために、”ミーティングレコーダー”を使って4人で話しているところを、録画してその場で見てみました。
自分が話している姿や、聞いている姿を観る事に若干戸惑いを感じながらも、実際に自分が話している姿をみると、話している時のくせに気づき、聞いている時の自分の表情に愕然とした!なんて人も。
ファシリテーターとして今後活躍していくワークショップデザイナーとして、自分の振る舞いを俯瞰的にみる経験は、本当に貴重だなと感じた時間でもありました。
a0197628_1262821.jpg

a0197628_11213666.jpg


午後の講座となると睡魔に襲われる受講生も・・・・
しかし、すかさず苅宿先生の一言が!
「睡魔に話術が勝つためには、みなさんの力を借りなければなりません! 
そのためには、脳の別なところを使ってもらう。出力を想定した入力を常に実施していくこと!! 
誰かに教えよう、どんな場面で使おうかと考えながら聞く。それが、大人の学び方のポイントです!」
途中で思わず笑ってしまう映像や、深く考えさせられる映像が入り、あっと言う間に苅宿先生の講義が終わりました。
1日目の講義はこれで終了。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<9月10日 基礎理論科目2日目>
基礎理論科目2日目は、大阪大学との交換授業で、平田オリザさんが登場!
平田さんの講義とワークショップを直に受講できる!ということで、この日を楽しみにしてくださっていた受講生も少なくなかったようです。
a0197628_1125133.jpg

平田さんのワークショップは、ワークショップを体験しながら、解説を聞いてワークショップを理解するメタワークショップ。
ただ体験するだけでなく、ご自身がなぜ、このワークショップを国内外で実施しているのか、
これまでのエピソードや、実施するときのポイントなども、わかりやすく丁寧に解説してくださいました。

簡単な仲間探しのゲームから始まり、コンテクストのズレを感じるワークへ。
合間には、身体を使ったワークも入り、様々なアプローチを通して、コミュニケーションとは何か?に切り込んでいきます。
a0197628_11263560.jpg

a0197628_11273592.jpg

a0197628_11282143.jpg

a0197628_11294175.jpg

講義の後半では、大学入試改革を例に、ワークショップデザイナーとしての学びをスタートさせた受講生に大切なメッセージが送られました。
_____________________________________________

「明治以降、教育の地域間格差はなかったが、文化、教育の格差がどんどん広がって、経済の格差にもつながっていきます。
地方ほど、こういうワークショップ型の授業をたくさんやって、文化資本の蓄積ができる教育に変えていかないといけない。
これに気づいている自治体とそうじゃない自治体の格差は大きいです。
これをちゃんとやっている自治体じゃないと、もはやIターンの人たちを呼び込めない。
教育、文化対策がIターンに結びついているんです。
みなさんは、ただたんにWSのスキルを高める為でなく、社会の変化に基づき、どういうニーズがあるからWSが求められているのか、有効性がどこにあるのか、ということを認識し、説明できるようになる必要があるんです。」
_____________________________________________

午後は、eラーニングのレポート共有。
それぞれが書いてきた、「自分自身がこれまでに体験した協働的な活動と、協働的だと思う理由について」のレポートを、グループで共有し、「協働」についての理解を深めていきます。
a0197628_1131387.jpg

a0197628_11314481.jpg


午後の後半は、苅宿先生が登場。
基礎理論科目での講義内容を、もう一度振り返りながら、2日間の学びをツールを使って演繹的・帰納的に他者に伝えるミニワークを行いました。
a0197628_11323665.jpg

a0197628_11325449.jpg


たくさんの情報が入ってきた2日間の基礎理論科目。
受講生の皆さんは、まだ整理しきれていないと思いますが、これからゆっくり時間をかけて、
自分自身の中に落とし込んでいってもらえればと思います。

23期の講座は11月まで講座が続きますが、そもそもなぜ学ぶのか?という疑問が起きたときは、苅宿先生のこのメッセージを思い出していただきたいです。
_________________________________________

「多様な仕事や便利なものは、これからもたくさん出てきます。
便利だから不便なことが起こるでしょう。
でも、人間であるなら人にギフトしたいという気持ちや、人からのギフトに感謝したいという心は変わらないはずです。そういう組み合わせをどう考えるかが重要なんです。
ワークショップデザイナーとなる皆さんへのお願いは、知らないで悩むのではくて、知って考えるという姿勢を持つということ。そのために、情報を整理してお伝えしています。
人のこと考えたり、自分のキャリアを考えて受講してくれていると思いますが、人との関係性がどうなっていくのかということも考えて受講してほしい。」
_________________________________________
[PR]



by aogakuwsd | 2016-09-12 17:01 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】22期の最終講義

2016年7月30日(土)

22期最終日は梅雨も明け、猛暑の中スタートしました。

朝は、苅宿講義から。
この3ヶ月間、講座の中で何度も取り組んできた「省察」の話です。
a0197628_1922090.jpg

「みなさん一人一人がどこを丁寧にやっていこうとするか。例えば、他者に話す前にまずは考えさせる、
これをいれてみよう!を意識できるのがみなさんのデザイン。
逸脱は時々やってください。参加者の意思の疎通がうまくいっている、そのような時、文脈から外れてみることをチャレンジしほしい。イノベーションは最初は逸脱から生まれる。
当初は新規性があったことが、どんどん古くなる。
そしたら、その場でFit感を確かめながら繰り返しやってみることを飛ばしてみる、
早くやりたい人はやらせるなど、新しいスタイル、冒険、新規性は逸脱から生まれる。
それを挑戦する気持ちを忘れないでほしい。」

苅宿先生、ありがとうございました!

最終日は、「「3ヶ月の学びを振り返る」を問いとして考える」をテーマにスタートです。
今まで講座の中で数回実施してきた省察の時間を、自分たちで考え、企画し、その後実施、
最後に振り返りまでを1日で実施します。
a0197628_18383692.jpg

省察WSのプログラムを作りにあたり、ほとんどのグループが、グループのコアになることを探し、
グループコンセプトを決定してから、詳細なプログラムを作っていました。
120時間の学びが活かされていることを感じた瞬間でした。
a0197628_18411953.jpg
a0197628_18405782.jpg

軸を作ることに時間をかけていくことが、最終成果につながるということを
実感し、気づきを得たからこそのデザインが各グループに見られました。
a0197628_1842125.jpg


省察ワークショップは多種多様なものになりました。

3ヶ月を丁寧に時系列で振り返っていくグループ
a0197628_18434348.jpg

過去の自分に向けて、今の自分が伝えたいことを言語化していくグループ
a0197628_18444665.jpg

印象に残っているキーワードをきっかけとして対話をするグループ
a0197628_18454726.jpg


省察ワークショップの後は、自分たちのデザインについての振り返りです。
頭の切り替えが大変な中、自分たちが作った省察WSを実際にやってみてどうだったのか?
参加者目線、実施者目線を行ったり来たりしながらの振り返りです。
a0197628_1847078.jpg

a0197628_18473017.jpg

a0197628_1848162.jpg

あっという間の6時間で、かなりハードな最終日が終了です。

「3ヶ月を振り返る」を目的にするのではなく、問いにするで、
作りながら振り返るという入れ子の構造を使っての学びを実施しました。
省察WSそのものの時間はもちろん、作っている時間、振り返っている時間のすべてが
3ヶ月の学びの深い振り返りにつながっているようでした。

22期のみなさん本当にお疲れ様でした!
a0197628_185072.jpg

[PR]



by aogakuwsd | 2016-07-30 18:50 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】ワークショップの参加者の様子を観察する

青学22期の講座も、後半に突入しました。

後半の実習では、こども向けワークショップを実施します。
今日の講座は、この、こども向けワークショップを企画するのにあたって、まずは、ワークショップに参加するこどもの様子を観察し、ファシリテーターの働きかけに対して、こどもたちがどのような反応をするのか、また、ファシリテーターは、その反応をどのように読み取ってファシリテーションするのかを丁寧に見ていきます。
a0197628_19215081.jpg

ファシリテーターをつとめてくださるのは、NPO法人PAVLICの田野邦彦さんと林成彦さんをはじめとする、7人のファシリテーターの皆さんたち。それぞれ、普段の所属は違うそうですが、コミュニケーション能力の育成を目的とする演劇ワークショップを、日本全国の教育現場で実施されています。
a0197628_19365580.jpg

a0197628_1947356.jpg

今日のワークショップは、「クロスワード風台本でおしばいをつくろう!」というワークショップ。
対象は、2年生から6年生の小学生です。
今日は、グループにわかれて、おしばいをつくるので、まずは、グループで取り組む簡単なゲームから始まって、気持ちもばもほぐれたところで、いよいよ、おしばいの台本づくりに挑戦!
今日の台本は、クロスワードのような四角いマスを埋めてつくります。
例えば、こんな感じです。
a0197628_1913196.jpg

a0197628_19393934.jpg

台本ができたら、通して読んでみて、次に動いてみます。
a0197628_19144312.jpg

a0197628_19255414.jpg

動きながら、セリフを言って、なかなか良い感じに仕上がってきたと思ったら、
ここで各グループに小道具が1つ渡されます。
なんと、この小道具、台本にあわせて配られるのではなく、むしろ、台本とは全く関係のないものが配られるのです。
「えーー!!トイレットペーパー!!!」と、突然配られら小道具に、やや困惑気味なグループも。
受講生は、そんなこどもたちの発言や表情、動きを丁寧に見ていきます。
a0197628_19293355.jpg

最後には各グループの作品を発表して、午前のワークショップが終了。

午後は、午前中に観察したことを共有し、観察した事実から参加者の反応や感情をどのように解釈するのかについて話し合いました。
a0197628_1918594.jpg

a0197628_19304846.jpg

後半は、実際にワークショップを進行したファシリテーターたちが、今日の参加者をどのようにみとっていたのか、参加者の反応にあわせて、プログラムやファシリテーションをどのように微調整しながら進めていたのか、お話を伺いました。
a0197628_19193253.jpg

a0197628_19414834.jpg

a0197628_19424759.jpg

林成彦さん
a0197628_19323116.jpg

「僕たちは、演劇を使って、ひとりひとりの価値観を肯定的にうけとめて、うまくすりあわせ、グループとして、ひとつの答えをだす、というプログラムをやっています。
今日参加してくれた、子どもの中には、ひとりだったら、こうやりたいのに…ということも、他の子と、すりあわせて、やっています。
それには、正解はありません。
正解がないから、自分たちでうまくすりあわせていかないと、答えがでない。
行動をおこさないと、結果は出ません。
が、グループで納得して出た結果だったら、こどもたちも納得する。

僕たちは、子どもたちのことを、肯定的に受け止めることをしている。
今日、僕たちのコメントを聞いて、「ダメ出しはないのか? 褒めてばかりじゃないか」と思われたかもしれません。
それは、お互いに、「あ、なるほど、それいいね」と、受け止め合うことを見本としてやっていたからです。
自分たちが、それを体験できていないといけない。
自分たちも、異なる価値観を持った大人たちだけど、お互いに面白がって認め合う、
それを、見せていくのが、大事だと思っています。」


田野さん、林さん、そしてグループファシリテーターの方たちは、実に自然に、こどもたちの反応を受け止めていましたが、実はその裏には、「演劇をツールとして、コミュニケーション能力を育成している」という1本の筋が通っていて、彼らの一つ一つの言動は、その筋があるからこそのものだ、ということがわかりました。


さて、次回からは、いよいよこども向けワークショップに向けての、企画が始まります。
今日の観察を通して学んだ「参加者を見るときに意識したいこと」が、軸になるといいなと思います。
[PR]



by aogakuwsd | 2016-06-28 15:51 | 講座のようす | Comments(0)

【青学WSD】自分自身のコアから出発するワークショップのプログラムデザイン

2016年6月12日(日)

この日は、22期生がグループで企画したワークショップのプログラムを実際に実施してみる、実習当日。5会場同時進行で、合計15グループのワークショップが行われました。

この実習に参加者として協力してくれるのは、講座の修了生の方々。
今期は、70名近くの修了生が参加してくださり、受講生、参加者あわせて、150名規模、過去最大級の実習となりました。

今回の実習では、まず「自分がやりたいワークショップ」の企画を考え、その企画に込められている、自分自身のこだわり、想い=「自分のコア」を明らかにし、各自のコアをつなぐ大きなコンセプトを、実習グループの「グループコンセプト」としてテーマを作成しました。
各グループのグループコンセプトに基づいて生まれたワークショップは実に様々。
a0197628_16395750.jpg

a0197628_16404755.jpg

a0197628_16425865.jpg

a0197628_1644662.jpg

a0197628_16443468.jpg

a0197628_16453618.jpg

ワークショップ終了直後には、参加者から感想を聞く時間があり、さらに、その感想をもとに、自分たちがデザインしたプログラムの本質的な課題を探るリフレクションにも取り組みました。
a0197628_16512550.jpg

a0197628_16525210.jpg


最後に、今回の実習でお世話になった5人の講師の方から総評をいただきました。

a0197628_17473570.jpg

小島潤子さん(2期修了生:HRインスティテュートコンサルタント)
「WSDを受講していた当時、私は企業研修の仕事で日本全国かけまわっていました。
WSDという、会社以外の場所に顔を出して気づいたのは、研修というスタイルは、学びのスタイルの中で、戦力としては、つまようじのようなもので、私はそのつまようじで日本全国を耕そうとしていた、ということです。そして、今の自分のままでやっても、デザイン力、ファシリテーション力をは何も変わらないと思ったので、講座終了後は、自分自身を徹底的にほぐすことに向き合いました。それは、WSDで出会った仲間とともにです。この数年で、ファシリテーターが持つべきセンスを少しはつかめたかなとは思いますが、短い期間でそれをつかむのは難しい。
今回の実習で自分が感じた気持ち悪さや、今、自分がどういう状態なのか、最大限の注意を払って、講座中に、いろんなものを拾ってほしい。」

a0197628_17451842.jpg

横山仁一さん(9期修了生:舞台演出家・プロデューサー)
「全体的に、プログラムデザインにもう少し仕掛けがほしかった。例えば、自己紹介のワークで、その人から、まんまの情報を引き出すのではなくて、油断して言っちゃったことから思いもよらない情報が出てくるまでには、もっと仕掛けが必要。ただの自己紹介大会じゃなくて。
今回、うまくいかなかった部分は、将来に向けての鉱脈になると思っていい。
面白そうだけど、うまくいかなかったこと、それが、実は自分のワークショップの個性になるかもしれない。うまくいかなかったところを捨てるのではなくて、逆に目を向けてもいい。」

a0197628_17471661.jpg

安斎聡子さん(2期修了生:ミュージアムプランナー)
「プログラムを組み立てるときに、参加者をのせて、最終ゴールにどう持っていくのかを考えることは大切です。その背景に、自分たちが持っている目標、到達点に向けて、何ステップで活動してもらうか、イメージを持っておいたほうがいい。ストーリーラインのようなものがないと、自分たちの思い通りの参加者が来ていない場合、即興的にどう変えていいのかがわからなくなります。これは、参加者をコントロールするという意味ではなく。こんなことをもち帰ってくれると嬉しいな、というイメージを、それぞれの段階で、頭の中に描いて、それにふさわいい仕掛け、プログラムトータルのストラクチャを考えてもらうといいと思います。」

a0197628_17482448.jpg

内山厳さん(5期修了生:G office 代表・演劇人・HRDコンサルタント)
「参加者が主体的に活動に入る、没入するための要素を考えてほしい。
これをやってください、はい、やりました、の行ったりきたりではなくて、ついついやってしまう、想定外に主体的に動けるインセンティブを、どうデザインできるかがポイント。
これは持論ですが、力量形成をするためには、参加者を観察することが一番の学びになると思っています。こういう指示があったときに、参加者がどういう反応を示すのか、そのサンプルをたくさん集めることが非常に有益だと思っています。
それから、ワークショップデザイナーだから通じる言葉を、一般の人、外部の人にも伝えられる言葉を持ってもらいたい。他の人にも伝えられる言葉を身につけてほしい。」

a0197628_17461213.jpg

田野邦彦さん(1期修了生:演出家)
「今回の実習では、ワークショップをデザインするときに大切にしたい自分のこだわりを出発点にする、スタート地点にすることをやってもらった。この、こだわり=コアは、あくまでも出発点です。
ここが終着地点ではない、ということを覚えてほしい。
今回、感じたのは、自分が伝えたいことの範囲の中にいくつかのワークをピックアップして入れていたな、という感じ。
みなさんが伝えたいものを伝えるための手段として、こういうゲーム、こういうワークを入れるというのは、予定調和になりがち。
大事にしていることを伝えたい、というのは、研修、講座のほうが向いています。
本来、ワークショップは、大事なことを伝える場ではなくて、共有、感じてほしい場であるはず。
グループのコアはあくまでも出発点。伝えたいことの相対ではなくて、出発点です。
今回、成功した、失敗したいろいろあると思いますが、あとあとになって考えたときに、あとあと生きてくることがあります。
グループメンバーでやりとりをしながらでつくるというのは、難しかったと思います。
このやりとりを、スムーズにするのではなくて、ぶつかり合うことで、面白いことに出会えるのでは。
今回の経験をもとに、次の新しいステップに旅立っていただければと思います!」

5人の講師の方々は、全員、講座の修了生です。
ご自身が、講座を受講中に、今の受講生同様、苦しい思いをしながらも、自分自身の学び、気づきをつかみ、今もなお、実践を通して学び続けていらっしゃる方たちです。
企画段階にも、様々なアドバイスをいただき、受講生にとって腑に落ちないこともあったかもしれませんが、その腑に落ちない引っかかりが、実は、自分自身の学びにつながることなのかもしれません。

22期生のみなさん、おつかれさまでした。
そして、実習にご協力くださった修了生の方々、
最後まで、受講生の伴走をつとめてくださった講師の皆様、ありがとうございました!
[PR]



by aogakuwsd | 2016-06-14 15:03 | 講座のようす | Comments(0)

青山学院大学・大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラムのスタッフブログです。
by aogakuwsd
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

ブログパーツ

ファン

ブログジャンル