【青学WSD】子ども向けワークショップの実習と省察
これまでの講座で学んだことを活かし、グループメンバーとコンセプトやゴールイメージを話し合いながらプログラムをデザインして、リハーサルを経て、実習当日に向けて準備を進めてきました。
今回のワークショップで実施する「逆転時間」は、撮影した映像が逆再生されるアプリケーションを使い、子どもたちが主体となりグループで作品を制作します。
受講生は、子どもたちの活動が活発になるよう支援していきます。
子どもたちも作品作りに一生懸命!めいっぱい「逆転時間」を楽しんでいたようです!発表会ではたくさんの笑顔を見ることができました。
実習日は午前と午後に分かれて、受講生は「実施者」と「観察者」を交互に体験します。観察者は、実施者がファシリテーションしている様子をiPadで映像に収めます。
そしてその様子を講師も観察しています。
受講生が実際に行ったファシリテーションを、実習が終わったその場で講師がF2LOモデルを交えて解説しました。体験が学びの素材になっている振り返りです。
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実習を終えて本日の講座は、実践1でも行った1日省察の日!
講座を行うアスタジオの近く、青山学院大学では学位授与式が行われていました。
まずはじめに登場するのが、実習時に観察者が撮影した映像。その映像を見ながら、自身のファシリテーションを振り返ります。
「自分の映像を見るのは恥ずかしい!」「こんなこと言ってたの?」と見るのをためらう受講生もいます。
しかしながら、客観的に事実を見つめて分析し観察者と共有する中で、これまでと違った課題が見つかったり、自分の新たな特質に気づいたり、各々新しい発見があったようです。
ここで講座は一旦ブレイクタイム。
講座初日から行っている「リアルタイムドキュメンテーション」も今回で8回目。
昼休みの時間を使って、本講座でドキュメンテーションを担当してくれた修了生スタッフのゆこさん(20期)から、「ゆこの軌跡」と題して、体験をわかりやすくまとめた資料と共に発表していただきました!(1回実施してくれたことばさん(19期)も一緒に発表!)
壁一面に貼り出した今までの成果物は圧巻です。
壁一面に貼り出した今までの成果物は圧巻です。
最後に、実践1のグループでも行った「GAPモニタリング」。
実習を一緒に乗り越えてきたメンバーからのギフトメッセージを通して「協働的な活動の中での私」を分かち合い、さらに「協働」をキーワードにグループ活動を振り返りました。
「子どもの様子をイメージできず、目的やコンセプトの共有がなかなかできなかった」
「実践1の振り返りで“その場にあった役割を選ぶことが大切だ”ということが印象的で、そのことを意識してグループワークに臨んだら、メンバーの特質も自然と意識できた」
など、受講生からの様々な意見が聞かれました。
研修から約1ヶ月続いた子ども向けワークショップの実施が終わり、明日は24期最終日です!
by aogakuwsd
| 2017-03-25 20:15
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