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青山学院大学WSD育成プログラム事務局ブログ

WS実践Ⅰ 演習1 実習に向けてWSの企画がスタートしました。

ここしばらく雨が続いていましたが、今日は晴れて絶好の講座日和。
今日から10月9日の実習に向けて企画が始まります。

実習まで期間が短いですが、ここが最初の山場です!!
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午前中は、講師の内山さんが実施するワークショップを体験。

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まるで”本当に”SLAP(びんた)”をしているかのようです!
 
演劇の要素を含めながらのあっという間の90分間。
みなさんの楽しそうな笑顔が印象的で、最後に60秒の寸劇を演じるのですが・・・
発表会では、笑声が絶えませんでした。

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午後からは、午前中に体験した内山さんのワークショップを丁寧に紐解いていきます。

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受講生のみなさんが体験したWSについて、講師の内山さんからの解説が挟まれます。

==抜粋==
◯どのようなコンセプトだったのか?

「自分の殻を破るきっかけになる経験を通じて、丁寧な自己紹介では、わからない、その人の意外さを出す事を意図していた。。
昼食をいっしょに食べてみると、普段とは違うその人の一面を見られて、その人を知ることができたのでは、ないでしょうか?」

「ワークショップの1時間半だけで完結させないように、そのあとどうなるかをかんがえて、デザインしていた。」

◯スラップ演劇をスムーズに進行させるために、どう組み立てたのか?

「演劇を作るとなるとハードルが高い。しかも喧嘩のシーンとなるとさらにハードルが高い。演劇を作る、制約条件として”スラップ”が入っている。そのほうが考えやすくなる。なんにもないところだと、初めましての5人、6人では難しい。限られた時間のなかでは制約条件があったほうがやりやすい。
見本を作って、順序立てて進行するという段階を踏んでいる」


ワークショップの1時間半というと、アイスブレイクからはじまってとなるが、思わず参加者が夢中になるような体験を通じて、終わった後にこうなったらいいなあをイメージしていることがポイントだと感じました。

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現場で活躍している実施者の意図を直接聞く機会は、多くありませんのでこのような時間は、本当に貴重な機会。
現場で起きているリアルな事が聞ける事も、この講座の特長です!
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その後で、実際に体験してみて、ワークショップのデザイン面で気づいた事をグループで共有していきます。
参加者の視点から実施者の視点へ、切り替えていきます。


午前中のワークショップでグループ内の関係構築がされていて、今日初めて作られたグループとは、思えないほど!
それぞれの気づきがグループ内で共有されていき、その一つ一つがこれから企画するWSヒントに繋がっていきます。

最後に講師へ直接質問タイム。
受講生から講師への質問の一部をご紹介します。
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Q:『オープニングが拍手回し、スラップといくんだけど、全体的に繋がっているストーリーがあったのか」

A:「パンとやるのが今回のキーワードなので、拍手からはいった。パンというのは負荷が低い。いい音を出そうは負荷が低い。大きな声を出そうは負荷が高い。早く回すゲームの難易度はあがるが、見られる時間が短くなる。短くなればなるほど、見られる負荷をさがる。ワークに取り組む負荷を下げようという意図がある」
アイスブレイクが一番盛り上がっちゃうワークショップ、まったく関係ないアイスブレイクがあったりするんだろうと思うけど、ストーリー性があった、あそこにつながる布石だったと感じた。

Q:『オープニングが拍手回し、スラップといくんだけど、全体的に繋がっているストーリーがあったのか」

A:「パンとやるのが今回のキーワードなので、拍手からはいった。パンというのは負荷が低い。いい音を出そうは負荷が低い。大きな声を出そうは負荷が高い。早く回すゲームの難易度はあがるが、見られる時間が短くなる。短くなればなるほど、見られる負荷をさがる。ワークに取り組む負荷を下げようという意図がある」
アイスブレイクが一番盛り上がっちゃうワークショップ、まったく関係ないアイスブレイクがあったりするんだろうと思うけど、ストーリー性があった、あそこにつながる布石だったと感じた。

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講師への質問は、挙がる手が止まらないほどでした。


ここでの体験を活かして各グループが、どのようなワークショップを企画していくのかが、
とても楽しみです。



by aogakuwsd | 2016-09-26 11:56 | 講座のようす

青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラムのスタッフブログです。
by aogakuwsd
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