【青学WSD】ワークショップのグループコンセプトづくりからコンテンツづくりへ
2016年5月29日(日)
対面講座4日目。
今日から、1回目の実習に向けての企画がいよいよスタートしました。
講座で出会ったばかりの人とグループを組み、3週間の間に、ワークショップの企画、実施、ふりかえりを体験するこの期間は、講座前半の山場でもあります。
この山場を一緒に伴走してくださる講師は、青年団の演出家であり、ワークショップデザイナー1期の修了生でもある、田野邦彦さん。
田野さんは、舞台の演出を手掛けるだけでなく、全国の小・中・高校でコミュニケーション教育を目的としたワークショップを数多く実施されています。
午前中は、今朝発表されたばかりの実習グループメンバーとの関係を構築していくことを目的とした田野さんのワークショップを体験。
親しみやすいコミュニケーションゲームから、自分自身を構成しているものを伝え合う自己紹介へと発展していきました。
お互いのことが、少しわかったところで、さっそくワークショップのコンセプトづくりに入っていきます。
実は、この日までに、各自「自分がやりたいワークショップ」についての企画書を書いてきてもらっていました。
今回の実習では、自分がやりたいワークショップを実施するわけではありませんが、
「自分がやりたいワークショップ」に秘められている、自分のコア、つまり、自分が大切にしたいと思うこと、これは絶対に面白いと思うこと、これだけは譲れないと思うこと等をあぶり出すことから、ワークショップのコンセプトをつくっていきます。
まずは、ペアインタビューによって「自分がやりたいワークショップ」を相手に伝える。
相手からは、「いいね!」と思った部分を教えてもらって、そこから、自分のコアを書き出していく。
人から何らかのリアクションをもらうことで、自分でも気づかなかった自分のこだわりが、うっすらと見えてくるから不思議です。
さらに言語化したコアを、今度は別の相手に伝え、よりシャープに、明確にしていきます。
お互いのコアを実習グループで持ち寄ってみると、実に様々!
そして、それぞれのコアをなるべく全て取り入れられるような形に凝縮し、自分たちをつなぐ大きなコンセプトは何なのかをグループで話し合っていきました。
各グループとも、企画初日から、かなり熱い話し合いが展開されていました。
1日目を終えたところで、講師の田野さんから受講生へ熱いメッセージが。
「それぞれがやりたいWSのプログラムがあり、コアがあって、その一人一人のこだわり、想いの違いを確認しながら、その上で、自分たちをつなぐ大きいコンセプトはなんだろうを話し合いながら、グループで一つのの答えを導き出した。これって、すごいコミュニケーションだと思います!
今、企業の方が新人に期待する能力は、コミュニケーション能力で、それは人といっぱい話す、仲良くなることではなく、様々な価値観がある中で、 それをまとめていく、自分たちのやりたいことを導き出していく力のことを指します。
そういう意味で、今日は、濃密なコミュニケーションを体験してもらいました。
最後に、一つの成果になったのが素晴らしかったです!」
さて、ここからどのようなプログラムが生まれるのか、そして、グループ内でどのようなやり取りが生まれるのか…続きは、次回のブログで!
対面講座4日目。
今日から、1回目の実習に向けての企画がいよいよスタートしました。
講座で出会ったばかりの人とグループを組み、3週間の間に、ワークショップの企画、実施、ふりかえりを体験するこの期間は、講座前半の山場でもあります。
この山場を一緒に伴走してくださる講師は、青年団の演出家であり、ワークショップデザイナー1期の修了生でもある、田野邦彦さん。
田野さんは、舞台の演出を手掛けるだけでなく、全国の小・中・高校でコミュニケーション教育を目的としたワークショップを数多く実施されています。
午前中は、今朝発表されたばかりの実習グループメンバーとの関係を構築していくことを目的とした田野さんのワークショップを体験。
親しみやすいコミュニケーションゲームから、自分自身を構成しているものを伝え合う自己紹介へと発展していきました。
お互いのことが、少しわかったところで、さっそくワークショップのコンセプトづくりに入っていきます。
実は、この日までに、各自「自分がやりたいワークショップ」についての企画書を書いてきてもらっていました。
今回の実習では、自分がやりたいワークショップを実施するわけではありませんが、
「自分がやりたいワークショップ」に秘められている、自分のコア、つまり、自分が大切にしたいと思うこと、これは絶対に面白いと思うこと、これだけは譲れないと思うこと等をあぶり出すことから、ワークショップのコンセプトをつくっていきます。
まずは、ペアインタビューによって「自分がやりたいワークショップ」を相手に伝える。
相手からは、「いいね!」と思った部分を教えてもらって、そこから、自分のコアを書き出していく。
人から何らかのリアクションをもらうことで、自分でも気づかなかった自分のこだわりが、うっすらと見えてくるから不思議です。
さらに言語化したコアを、今度は別の相手に伝え、よりシャープに、明確にしていきます。
お互いのコアを実習グループで持ち寄ってみると、実に様々!
そして、それぞれのコアをなるべく全て取り入れられるような形に凝縮し、自分たちをつなぐ大きなコンセプトは何なのかをグループで話し合っていきました。
各グループとも、企画初日から、かなり熱い話し合いが展開されていました。
1日目を終えたところで、講師の田野さんから受講生へ熱いメッセージが。
「それぞれがやりたいWSのプログラムがあり、コアがあって、その一人一人のこだわり、想いの違いを確認しながら、その上で、自分たちをつなぐ大きいコンセプトはなんだろうを話し合いながら、グループで一つのの答えを導き出した。これって、すごいコミュニケーションだと思います!
今、企業の方が新人に期待する能力は、コミュニケーション能力で、それは人といっぱい話す、仲良くなることではなく、様々な価値観がある中で、 それをまとめていく、自分たちのやりたいことを導き出していく力のことを指します。
そういう意味で、今日は、濃密なコミュニケーションを体験してもらいました。
最後に、一つの成果になったのが素晴らしかったです!」
さて、ここからどのようなプログラムが生まれるのか、そして、グループ内でどのようなやり取りが生まれるのか…続きは、次回のブログで!
by aogakuwsd
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