【青学WSD】21期生の実習を支えてくださった講師の方々
前回のブログでは、21期生の実習を迎えるまでの様子をお伝えしましたが、この記事では、今回の実習を支えてくださった、講師の方々をご紹介します。
講師の方々は、受講生がワークショップのプログラムデザインに取り組むのにあたって、受講生の共通体験となるワークショップを実施してくださったり、リハーサルの前後にフィードバックを送ったり、グループワークの様子を見守るなど、様々な面から受講生の実習を支えてくださっています。
今回の講師の方々は、全員がWSDの修了生!
自身も、かつては、受講生として、同様に実習に取り組んだ経験があるからこそ、受講生の立場も想像しながらのアドバイスを送ってくださっていました。
<演習1日目>
WSDの講座では、受講生がワークショップのプログラムをデザインをする前に、講師の方のワークショップを受けてもらっています。これは、これから自分たちに課せられた実習テーマを、講師の方だったらどうするのか、という一つの見本になるワークショップでもあり、これからグループでデザインをする受講生の共通体験となるワークショップでもあります。
今回、このワークショップを実施してくださったのは、内山厳さん。
企業研修の中で、演劇の様子を取り入れたプログラムを開発・実施されていて、最近では、教育現場にもその活躍の場を広げています。
内山さんには、21期生向けのワークショップを企画・実施してもらうだけでなく、どのような意図でそのプログラムをデザインしたのか、内山さん流のプログラムデザインの仕掛けは何なのかについての解説もしていただきました。
<演習2日目>
ここからは、3名の講師が加わって、4人体制で受講生の実習をサポートしていきます。
実習は、全12グループにわかれて行うので、それぞれの4人の講師の方には、3グループを担当してもらい、担当グループのグループワーク、リハーサル、実習を通して見ていただきます。
受講生が企画している間、講師の方も打ち合わせ中…
リハーサルの前には、プログラムデザインについて迷っていることなどを、講師の方に相談する時間もあります。
手前の後ろ姿が、講師の安斎聡子さん。普段は、ミュージアムプランナーとして、博物館づくり、まちづくりなどのプランニングを手がけられたり、研究調査などで全国を飛びまわっていらっしゃいます。
演習1日目に、ワークショップを実施してくださった内山厳さん。ワークショップ型の研修を数多く実施してこられ、論理的なフィードバックには定評があります。
リハーサルの様子を見て、気づいたことを熱心にメモをされているのは、小島潤子さん。企業研修を年間に50本程度行い、企業のコンサルティングもなさっています。
横山仁一さんは、演出家・プロデューサーとして、舞台制作を手がけるだけでなく、演劇教育の普及のためのアウトリーチ活動にも積極的に取り組まれています。
4人の講師の方からは、ときにするどいフィードバックが送られ、受講生も思わず黙ってしまう場面も…。
<実習当日>
そして、迎えた当日。
企画、リハーサル、実施の様子を通して見てくださった講師の方々がワークショップ終了後に話すコメントには、講座終了後にもヒントにしたいものがたくさん込められていました。
料理でいうと、下ごしらえを、どこまでやっておくかが大事。
60分という時間の縛りの中では、中身を厳選することも必要です。例えば、説明するのではなく、やってみせるということで、時間のロスをかなり防げるようになるのではないでしょうか。(小島さん)
参加の仕掛けを考えることは、ある意味楽しいことではありますが、自分自身がその策におぼれすぎないように注意してください。(内山さん)
大人は理由を求める傾向があります。ワークショップの狙い、意味から腑に落ちるということもある。
その場合は、情報を小出しにする、ということも一つのデザインです。(安斎さん)
今回、企画段階ではじかれた自分のアイデアがあったと思います。実は、そこにこそ、自分の強み、こだわりたいことが隠れていたりします。ぜひ、そのアイデアにこだわってください。(横山さん)
内山さん、横山さん、安斎さん、小島さん。
21期生のサポート、ありがとうございました!!
講師の方々は、受講生がワークショップのプログラムデザインに取り組むのにあたって、受講生の共通体験となるワークショップを実施してくださったり、リハーサルの前後にフィードバックを送ったり、グループワークの様子を見守るなど、様々な面から受講生の実習を支えてくださっています。
今回の講師の方々は、全員がWSDの修了生!
自身も、かつては、受講生として、同様に実習に取り組んだ経験があるからこそ、受講生の立場も想像しながらのアドバイスを送ってくださっていました。
<演習1日目>
WSDの講座では、受講生がワークショップのプログラムをデザインをする前に、講師の方のワークショップを受けてもらっています。これは、これから自分たちに課せられた実習テーマを、講師の方だったらどうするのか、という一つの見本になるワークショップでもあり、これからグループでデザインをする受講生の共通体験となるワークショップでもあります。
今回、このワークショップを実施してくださったのは、内山厳さん。
企業研修の中で、演劇の様子を取り入れたプログラムを開発・実施されていて、最近では、教育現場にもその活躍の場を広げています。
内山さんには、21期生向けのワークショップを企画・実施してもらうだけでなく、どのような意図でそのプログラムをデザインしたのか、内山さん流のプログラムデザインの仕掛けは何なのかについての解説もしていただきました。
<演習2日目>
ここからは、3名の講師が加わって、4人体制で受講生の実習をサポートしていきます。
実習は、全12グループにわかれて行うので、それぞれの4人の講師の方には、3グループを担当してもらい、担当グループのグループワーク、リハーサル、実習を通して見ていただきます。
受講生が企画している間、講師の方も打ち合わせ中…
リハーサルの前には、プログラムデザインについて迷っていることなどを、講師の方に相談する時間もあります。
手前の後ろ姿が、講師の安斎聡子さん。普段は、ミュージアムプランナーとして、博物館づくり、まちづくりなどのプランニングを手がけられたり、研究調査などで全国を飛びまわっていらっしゃいます。
演習1日目に、ワークショップを実施してくださった内山厳さん。ワークショップ型の研修を数多く実施してこられ、論理的なフィードバックには定評があります。
リハーサルの様子を見て、気づいたことを熱心にメモをされているのは、小島潤子さん。企業研修を年間に50本程度行い、企業のコンサルティングもなさっています。
横山仁一さんは、演出家・プロデューサーとして、舞台制作を手がけるだけでなく、演劇教育の普及のためのアウトリーチ活動にも積極的に取り組まれています。
4人の講師の方からは、ときにするどいフィードバックが送られ、受講生も思わず黙ってしまう場面も…。
<実習当日>
そして、迎えた当日。
企画、リハーサル、実施の様子を通して見てくださった講師の方々がワークショップ終了後に話すコメントには、講座終了後にもヒントにしたいものがたくさん込められていました。
料理でいうと、下ごしらえを、どこまでやっておくかが大事。
60分という時間の縛りの中では、中身を厳選することも必要です。例えば、説明するのではなく、やってみせるということで、時間のロスをかなり防げるようになるのではないでしょうか。(小島さん)
参加の仕掛けを考えることは、ある意味楽しいことではありますが、自分自身がその策におぼれすぎないように注意してください。(内山さん)
大人は理由を求める傾向があります。ワークショップの狙い、意味から腑に落ちるということもある。
その場合は、情報を小出しにする、ということも一つのデザインです。(安斎さん)
今回、企画段階ではじかれた自分のアイデアがあったと思います。実は、そこにこそ、自分の強み、こだわりたいことが隠れていたりします。ぜひ、そのアイデアにこだわってください。(横山さん)
内山さん、横山さん、安斎さん、小島さん。
21期生のサポート、ありがとうございました!!
by aogakuwsd
| 2016-02-23 11:18
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