【青学WSD】21期の対面講座がスタートしました!
2016年1月9日(土)10日(日)
年明け早々ではありますが、青学21期の対面講座がスタートしました!
年末からスタートしたeラーニングをなんとか乗り越えての 初日、週末連日の基礎演習。
基礎演習は、これから始まる3ヶ月間の講座の土台作りです。
「ワークショップとは何なのか?」の認識変化にむけての知識のインプットあり、協働的な活動にむけての多様なミニワークあり。
まさに「ワークショップをワークショップで学ぶ」講座ならではです!
まずは、これから、講座での学びをスタートさせる21期生に向けて、
大人が学ぶとは、どういうことなのか?
自分にとって意味のある学びとはどういう学びなのか?
自分の知的生産性を上げるとはどういうことなのか?
など、先生の熱い講義が続きました。
また、講義の中に出てきたキーワード「無意識の意識化」「コミュニケーションのズレ」「出力を想定した入力」を実感するために、ミーティングレコーダーを使って4人で話しているところを、録画してその場で見てみるということもやりました。
こちらがそのミーティングレコーダー。
4角に、小さなカメラがついていて、4分割モードで録画すると、4人で話している映像と音声を撮ることができ、すぐに再生もできます。
実際に自分が話している姿をみると、自分の話している時のくせに気づき、聞いている時の自分の表情に愕然とした!なんて人も。
ファシリテーターとして今後活躍していくワークショップデザイナーとして、自分の振る舞いを俯瞰的にみる経験って本当に貴重だなと感じた時間でもありました。
2日目は苅宿先生の講義ののちに、他己紹介とeラーニングレポートの共有を行いました。
これから3ヶ月間一緒に学ぶ仲間と丁寧に知り合うために、毎期恒例となっている他己紹介。
ペアになってお互いにインタビューしあい、自分ではない相手(他者)になったつもりで紹介文をまとめていきます。その人ならではのことを引き出すにはどのような質問をすればよいのか、相手の良さを伝えるためには、インタビュー内容をどんな風にまとめればよいのかなども意識しながら取り組みました。
午後は反転授業としての「eラーニングレポート共有」です。
レポート共有のテーマは、「協働性への理解を深める」。
受講生それぞれが書いてきた「自分が体験した協働的な活動」をグループに分かれて紹介し合い、「協働的な活動とは何か」をグループで考え、グループなりの答えを出していきました。
「協働」についての理解を協働的な活動を通して深めていく。
本講座の特徴のそのものである入れ子の学習形式です。
普段何気なく使っている言葉でも、いざ丁寧に考えてみると結構難しい。
相手のレポート、自分のレポートの違いに驚きや、違和感を感じている人も。まさにレポート共有を通じて学びが起きているなぁと感じた1時間でした。
最後に、苅宿先生の講義の中から抜粋です!
____________________________________
「大人の学びには、気づきが重要です。
なぜなら、気づきが知識や技能の再構成を促していくからです。
今までやってきた事に対して、何かが違う?と感じる違和感。
自分の当たり前に気づいていく感覚。
考えずにルーティンでやっていた事に対して、日常での体験を非日常として感じていくために、
ワークショップという場が必要になってきます。
その場で感じる「感覚」を得る事が大事。
例えば私は、普段、「カーリー」と呼ばれる事はほとんどない。
だから、「カーリー」と呼ばれた時に感じる違和感がある。
ただし、それは、呼ばれてみないと分からない。
だから、やってみる事が大事なんです。
_____________________________________
21期生の皆さん、これからの3ヶ月間一緒に頑張っていきましょう!
年明け早々ではありますが、青学21期の対面講座がスタートしました!
年末からスタートしたeラーニングをなんとか乗り越えての 初日、週末連日の基礎演習。
基礎演習は、これから始まる3ヶ月間の講座の土台作りです。
「ワークショップとは何なのか?」の認識変化にむけての知識のインプットあり、協働的な活動にむけての多様なミニワークあり。
まさに「ワークショップをワークショップで学ぶ」講座ならではです!
まずは、これから、講座での学びをスタートさせる21期生に向けて、
大人が学ぶとは、どういうことなのか?
自分にとって意味のある学びとはどういう学びなのか?
自分の知的生産性を上げるとはどういうことなのか?
など、先生の熱い講義が続きました。
また、講義の中に出てきたキーワード「無意識の意識化」「コミュニケーションのズレ」「出力を想定した入力」を実感するために、ミーティングレコーダーを使って4人で話しているところを、録画してその場で見てみるということもやりました。
こちらがそのミーティングレコーダー。
4角に、小さなカメラがついていて、4分割モードで録画すると、4人で話している映像と音声を撮ることができ、すぐに再生もできます。
実際に自分が話している姿をみると、自分の話している時のくせに気づき、聞いている時の自分の表情に愕然とした!なんて人も。
ファシリテーターとして今後活躍していくワークショップデザイナーとして、自分の振る舞いを俯瞰的にみる経験って本当に貴重だなと感じた時間でもありました。
2日目は苅宿先生の講義ののちに、他己紹介とeラーニングレポートの共有を行いました。
これから3ヶ月間一緒に学ぶ仲間と丁寧に知り合うために、毎期恒例となっている他己紹介。
ペアになってお互いにインタビューしあい、自分ではない相手(他者)になったつもりで紹介文をまとめていきます。その人ならではのことを引き出すにはどのような質問をすればよいのか、相手の良さを伝えるためには、インタビュー内容をどんな風にまとめればよいのかなども意識しながら取り組みました。
午後は反転授業としての「eラーニングレポート共有」です。
レポート共有のテーマは、「協働性への理解を深める」。
受講生それぞれが書いてきた「自分が体験した協働的な活動」をグループに分かれて紹介し合い、「協働的な活動とは何か」をグループで考え、グループなりの答えを出していきました。
「協働」についての理解を協働的な活動を通して深めていく。
本講座の特徴のそのものである入れ子の学習形式です。
普段何気なく使っている言葉でも、いざ丁寧に考えてみると結構難しい。
相手のレポート、自分のレポートの違いに驚きや、違和感を感じている人も。まさにレポート共有を通じて学びが起きているなぁと感じた1時間でした。
最後に、苅宿先生の講義の中から抜粋です!
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「大人の学びには、気づきが重要です。
なぜなら、気づきが知識や技能の再構成を促していくからです。
今までやってきた事に対して、何かが違う?と感じる違和感。
自分の当たり前に気づいていく感覚。
考えずにルーティンでやっていた事に対して、日常での体験を非日常として感じていくために、
ワークショップという場が必要になってきます。
その場で感じる「感覚」を得る事が大事。
例えば私は、普段、「カーリー」と呼ばれる事はほとんどない。
だから、「カーリー」と呼ばれた時に感じる違和感がある。
ただし、それは、呼ばれてみないと分からない。
だから、やってみる事が大事なんです。
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21期生の皆さん、これからの3ヶ月間一緒に頑張っていきましょう!
by aogakuwsd
| 2016-01-12 11:57
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