青山学院大学・大阪大学WSD事務局ブログ

【青学WSD】17期の対面講座が始まりました!

2014年8月30日(土)、31日(日)

ワークショップデザイナー育成プログラム第17期の、対面講座がついにスタートしました!

対面講座の初日と2日目は、「基礎理論科目」という講座で、ワークショップの定義や背景、そして、今、なぜワークショップが必要なのか、ということを学んでいきます。

8月30日(土)

初日の午前中は、阪大との交換授業ということで、平田オリザさんのワークショップからスタートしました!
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平田さんが、WSDの講座でいつもやってくださるのは、ワークショップをやりながら、ワークショップの解説をする、という「メタ・ワークショップ」です。
一つ一つのプログラムの背景や、なぜこのプログラムをやるのか、どんなときに行うのか…など、平田さんの解説を聞きながらワークを体験することで、ワークショップを行う意味について考えていきます。

そして、平田さんのワークショップのあとは、ちょうど、この日、青山学院大学で行われていた、ワークショップコレクションの見学へ。
見学前には、ワークショップコレクションを主催しているCANVASの熊井晃史さん(熊井さんは、以前WSD育成プログラムのeラーニングをしていただいていたこともあります!)に来ていただき、ワークショップコレクションの紹介や、ワークショップのこれからについて、苅宿先生とのミニ対談(掛け合い漫才?)をしていただきました。
ワークショップコレクションのサイトはこちら→http://wsc.or.jp

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ちなみに、今回のワークショップコレクションでは、本プログラムの修了生であるWSDも多数出展していました!


続いて、午後は、苅宿先生の講義と、クラスに分かれての自己紹介ワーク。

苅宿先生からは、ワークショップデザイナー育成プログラムでの学び方、大人が学ぶというについてのお話を聞き…
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自己紹介ワークでは、WSDのeラーニングの中でも紹介されている、中野民夫さんの他己紹介と4分割自己紹介を体験して、1日目の講座は終了しました!
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8月31日(日)
2日目は、丸一日、苅宿先生の講義。
苅宿先生のこれまでの取り組みの紹介、多元的共生社会とは何か、今、なぜワークショップが必要なのか、そして、ワークショップの定義についての話を聞きました。
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講義の合間には、近くにいる人と、それまでに聞いた講義の内容について共有し、理解を深めていきます。
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2日目の最後は、eラーニングのレポート共有。
これは、対面講座が始まる前に、各自が視聴して書いてきたレポートを講座で共有する、という「反転授業」です。
今回は、レポートをただ読み合って感想を伝え合う、ということではなく、それぞれのレポートは、その人のどんな「前提条件」のもとで書かれていたのかを確かめあう、というやり方で共有をしてみました。

「前提条件」とは、「自分の当たり前」とも言い換えられます。
自分のレポートを他の人に読んでもらい、「これって、◯◯さんは、こういう前提条件で書いたのですか」と質問されて、答えることで、普段は意識していない、「自分の当たり前」、つまり、「前提条件」に気づいてもらいたい、というのが、このレポート共有のねらいです。

このレポート共有は、受講生にとっても、とても印象的だったようで、たくさんの感想があがりました。

・自分が無意識のうちにつくった自分の好みがあることに気づいた。
・自分以外の人の当たり前は、自分にとってはわかりにくく、質問をしてその答えを 聞くことで、そうなだと納得できることが多かった。
・人はみな、それぞれの「当たり前」を持っているという認識こそ、相互理解への第 一歩だろう。
・自分の当たり前を疑うことは、なかなか難しいもので、多様な人達とコミュニケー ションを取り、様々な視点を自分のものにしていく必要があると思った。
・前提条件を無意識化するということは、マネージャー層の部下育成をテーマにした 研修でも使えそう。上司と部下、コミュニケーション不全が起こるのは、そもそも の前提条件に気づいていないからだ。
・無意識になっている前提条件のあぶり出しの難しさ。質問1つだけでは何を言われ ているのかも分からず、何度か質問をくり返され、答えているうち、ある瞬間にハ ッとわかる。
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自分の前提条件に気づき、前提条件を明示しながら人に話す、伝えることは、これからどんどん加速していく多元的共生社会においては、とても大切なことなんです、と苅宿先生。

自分の当たり前と、人との当たり前は違う、ということを意識することは、人と協働する上で、とても大切なことだと思います。
そして、これから受講する講座の中でも、度々思い返すことになると思います。

17期の皆さん、2日間の基礎理論科目、お疲れさまでした!
そして、11月まで一緒に頑張りましょう!

どうぞ、よろしくお願いします!
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by aogakuwsd | 2014-09-01 13:00 | 講座のようす | Comments(0)

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